自称“海賊レスラー”宝城カイリ、自己紹介で出航!=スターダム

スターダム

モットーは“感情爆発”!

3期生の(自称)海賊レスラー・宝城カイリ、自己紹介いきます! 【写真:(c)スターダム】

おも舵 あて舵 家の家事!

今日もあなたの舵をとる

リングの上の航海士こと

海賊レスラーの宝城カイリです!

…(`_´)ゞ


スポーツナビ読者の皆様、はじめまして!

文章だとスベったのがわからないから助かりますね!

改めまして、わたくし、女子プロレス団体スターダムの三期生・(自称)海賊レスラーの宝城カイリと申します!

高校・大学時代にヨット競技をやっていたことから、“海賊”をコンセプトとしてパイレーツ風のコスチュームを着て闘ったり、入場パフォーマンスをしたりしています(^-^)/

前回のコラム担当だった同期のはるか悠梨選手からは、“スターダム1気迫がある選手”として紹介してもらいました!

自分としても、リングの上ではとことん女を捨て去って、“感情爆発”で
闘うことをモットーに日々活動しております。

デビューしたのは今年の1月7日。

お相手はなんと、スターダムの看板選手でもある、グラビアアイドル兼プロレスラーの愛川ゆず季さんでした!

ということで
まだデビューしてから三カ月ほどしか経っていない新米レスラーな私ですが、このたびスターダムリレーコラムに参加させて頂けたこと、最高に嬉しく思います!(*^◯^*)

このコラムでは普段ブログには書いていないことやプロレスや私生活でのマル秘エピソードなど、色々なことを書いていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願い致します♪

(とか言っておいてこのコラムが最初で最後だったらどうしよう。笑)

山口県光市生まれ、最悪の小学生だったなと……

今年1月のデビュー戦ではゆずポン(左)相手に感情爆発! 【t.SAKUMA】

さて、それでは今回のコラムネタですが…

【自己紹介】これ一本でいかせて頂きたいと思います!!

というのも、まずはこの宝城カイリという人間が一体どんなやつなのかを、みなさんに知って頂きたかったからです。

この自己紹介を読んで頂ければ、私がなぜ雑草と言われているか、また私がなぜ大学でもらった内定を辞退をしてまでプロレスラーという道を選んだのかがわかるかと思います!
それでは、自己紹介レッツスタート!!

1988年、9月23日。
山口県の光市という、海と山と川に囲まれた自然豊かな地に生まれました。

家族は父・母・3つ年上の姉・私の4人家族。

頑固で無口でめちゃくちゃ厳しいけど、マジメで家族思いの父。

これでもかというくらい天然で、一日中微笑んでる優しい母。

世渡り上手でクールぶっているけど、実はかなり面白い姉。

そしてこのドジでマヌケな私という、デコボコな感じのファミリーです(笑)

裕福ではないけれど、休みの日には家族みんなで
釣りへ出掛けたりドライブをしたり、色々な所に連れて行ってもらった記憶があります。
小学生のころの自分を一言で表すと、“問題児”。

それはもう、人様に迷惑をかけるようなことばかりしていました。

女子のスカートめくりをしていた男子生徒の腕に、歯型がつくほど噛みついて学校に親が呼び出されたり(笑)

教室でふざけてナップサックを使って縄跳びをしていたら、足をひっかけてアゴをタイルに打ち付け、流血したまま救急車で搬送されて五針縫ったり。

学校で飼っている鳥小屋のニワトリを勝手に山に逃がしたり、池で飼っている魚をつかまえては勝手に持って帰ったり。

授業中はパラパラ漫画を書いたり歴史上の人物に鼻毛を付け足したり、隠れてたまごっちのお世話をしたり。

今考えると、最悪な小学生だったなと……(笑)

通知表では、生活態度のところが酷い書かれようでした。

父からは怒鳴られ、ゲンコツをくらう日々。

それでも全く言うことを聞かないから、さぞかし手を焼いていたと思います。

姉は優等生で自分ばかりが怒られるのは辛かったけど、毎日を精一杯、楽しんでいたような気がします。

高校時代、明らかに怪しいと思いつつもヨットを見学に

思い悩んだ、暗黒の中学生時代ちょうど中学生になる前くらいに、私たち家族はとなりの区域に引っ越しをしました。

転校生として中学へ入学することになった私は、あることを考えつきました。

今までさんざん悪いことをやらかしてきた分、これを機に、自分を変えたい!と。

ところが……結果的にそれが大きく裏目に出てしまいました。

人とどう接したらいいのか全くわからなくなってしまったんです。

自分の感情に嘘をついて、人に合わせて合わせて。

とにかく先生や友達、親に嫌われないように行動する。

そしたら とうとう、自分でさえ自分が何を考えているのかがわからなくなってそんな自分が、どんどん嫌いになっていきました。

すべてに対して無気力になって、成績もガタ落ち。

唯一、一生懸命やったのは小学から続けてきたバレーボールと美術の授業で絵を書くことくらいでした。

私って生まれた意味あるんだろうか、みたいなことをボーッと考えたりする日々が続きました。


高校受験の時期が近づいて、このままじゃヤバい。とギリギリになって勉強を始め、なんとか?合格した地元の進学校、光高校。

入学してからも相変わらず、抜け殻状態は続きました。

部活はまたバレー部に入ろうかなぁなんて考えていて、友達と部活見学に行こうとした日のことです。

なんか体育館の前に変な乗り物? 船? みたいのがドデンと置いてあって。

なんじゃこれ?って近寄って覗きこんだ瞬間、

「やぁやぁ! ヨット部へようこそ!」

と、顔が日焼けでまっ黒なまるでアフリカ人?!みたいな男の子が声をかけてきたのでした(笑)


明らかに怪しいと思いつつも、その日の放課後に自転車こいでヨットハーバーまで見学に行ってみたんです。

そこで見た光景に……

ただただ唖然としました。

どこまでも続く広大な海の上を、夕日に反射してキラキラと黄金に輝く一台のヨットが横に飛んでいるカモメよりも速いスピードで波をかき分けながら走ってる。

(ヨットを操る男の子は学校で会ったときよりも九割増しでステキに見えました(笑))
あ。コレだ!と、一目見て入部を決めました。

その時点でヨット部員は男の子君と私と、一緒に来た友達の三人。

そこから三人で一生懸命勧誘をして、どんどん部員を増やしていったんです。

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