柏のレアンドロ・ドミンゲスがMVP、ベスト11に遠藤、闘莉王ら=2011Jリーグアウォーズ
JリーグアウォーズでMVPに輝いた柏のレアンドロ 【写真は共同】
ベストイレブンには、柏からレアンドロ・ドミンゲスをはじめ、ジョルジ・ワグネル、近藤直也、酒井宏樹の4人、ほかに遠藤保仁(ガンバ大阪)、田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)、清武弘嗣(セレッソ大阪)、ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ甲府)らが選出された。今回のベストイレブンでは遠藤保仁の9回が最多で、次いで闘莉王の8回となっている。ベストヤングプレーヤー賞は柏の酒井宏樹、最優秀監督賞は柏のネルシーニョ監督がそれぞれ選ばれている。
MVPに選ばれたレアンドロ・ドミンゲスは「奥さん、息子は、いつもどんな時も苦しい時もわたしのそばでサポートしてくれました。そして柏の強化の方々、スタッフ、本当にありがとうございます。こうしてサポーターの力があったから、幸せな時を過ごすことができました」と喜びを語った。
主な受賞者と受賞のコメントは以下の通り。
<最優秀選手賞>
レアンドロ・ドミンゲス(柏)
<ベストイレブン>
GK:
楢崎正剛(名古屋)
DF:
近藤直也(柏)
酒井宏樹(柏)
田中マルクス闘莉王(名古屋)
MF:
ジョルジ・ワグネル(柏)
レアンドロ・ドミンゲス(柏)
藤本淳吾(名古屋)
遠藤保仁(G大阪)
清武弘嗣(C大阪)
FW:
ハーフナー・マイク(甲府)
ケネディ(名古屋)
<得点王>
ケネディ(名古屋)
<ベストヤングプレーヤー賞>
酒井宏樹(柏)
<最優秀監督賞>
ネルシーニョ(柏)
レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル)
ベストヤングプレーヤー賞を受賞した柏の酒井宏樹。右はプレゼンターの足立梨花さん=5日午後、横浜アリーナ 【共同】
まずは神に感謝したいと思います。奥さん、息子は、いつもどんな時も苦しい時もわたしのそばでサポートしてくれました。そして柏の強化の方々、スタッフ、本当にありがとうございます。こうしてサポーターの力があったから、幸せな時を過ごすことができました。本当にありがとうございました。
(ベストイレブン受賞時のコメント)最後のゲームも力いっぱいプレーできましたし、それが優勝につながって良かったです。
楢崎正剛(名古屋グランパス)
今年は僕じゃないと思っていました。一番失点が少ない林君(仙台)や優勝した菅野君(柏)がふさわしいと思っていました。
田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
(シーズンは)楽しかったです。大変なシーズンだったので、一緒に戦った熱い仲間に感謝したいです。
ジョルジ・ワグネル(柏レイソル)
2つのポジションをやっていたので大変でした。優勝できて良かったです。
藤本淳吾(名古屋グランパス)
環境が変わって、大変でしたけど結果を残せて良かったです。
遠藤保仁(ガンバ大阪)
タイトル取りたかったので非常に残念でしたけど、1年間楽しめました。まだまだ成長していきたいなと思います。31歳なので、まだ引退は先です(笑)。
清武弘嗣(セレッソ大阪)
充実したシーズンでした。まだまだ成長していきたいと思います。
ハーフナー・マイク(ヴァンフォーレ甲府)
チームは残念ながら降格してしまいましたけど、多くの方に支えられてこの賞を取れたと思います。ありがとうございます。
<了>
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