RENA完全復活へ! 妹分MIOもデビュー=Girls S-cup2011
RENA(左)完全復活へ、妹分MIOも待望のデビュー 【(C)シュートボクシング協会】
会見は二部制で行なわれ、まずはワンマッチに登場するRENA、サーサ・ソーアリー、HIROKO、MIO、山田よう子、そしてシーザー武志会長が登壇。シーザー会長は「女子格闘家はみんな頑張っています。男子をおびやかし、喝を入れるくらいの気持ちです」と充実のマッチメイクに満足げなコメントした。
6月大会のSBレディース王座決定戦で高橋藍に敗れ、今回が再起戦となるRENAは「『Girls S−cup』といえばトーナメントがメインなんですが、メインを食う試合をしたいと思います」と気合い充分。高橋戦の後には引退も考えるほど落ち込んだというRENAだが「今は吹っ切れてます」と明るい表情を見せた。また「よりいっそう考えて練習をするようになりました」とも語り、吉鷹弘氏のもとでの出稽古では「ひたすらミットをやりました。12ラウンドとか。甘えがきかないので、ハートも鍛えられました」という。
“姉”RENAも太鼓判、ニューヒロイン誕生なるか
また今大会では、及川道場に所属するRENAの妹分、MIOもプロデビューを果たす。「念願だったプロの舞台に出られて嬉しいです。RENAちゃんのような凄い選手になれるように頑張ります」と語ったMIOは、まだ16歳の高校一年生ながらアマチュアで数々のタイトルを獲得。RENAも「MIOはジムでも癒し系ファイターと呼ばれていて、普段はポケーっとしてるんですけどスパーリングになると顔が変わるんです。今の顔を覚えておいて、明日と比べてみてください」とMIOのファイティング・スピリットに太鼓判。新たなスター誕生という意味でも、今年の『Girls S−cup』には注目だ。
出場選手のコメント
「久々に気持ちがめっちゃ熱くなってます。凄い試合になると思います。第一試合から盛り上げたいと思いますので、よろしくお願いします」
HIROKO
「シュートボクシングのリングに上がることができて嬉しいです。相手の藪下選手は昔、お世話になった先輩なんですが、リングの上では関係ないと思ってます。しっかり闘って勝ちたいと思います」