また記者会見では初代ＳＭＡＳＨ王座決定トーナメント１回戦でゼウスと対戦する矢郷良明からＳＭＡＳＨ宛てに、“怪４コマ漫画”第２話が送られてきたことをＴＡＪＩＲＩが明かした。

　対戦相手のゼウスを風刺した“怪４コマ漫画”『ゼウス君』をいきなり世に送り出してきた“富山の怪人”矢郷。そして、衝撃の第１話から１週間、富山から送られてきた待望（？）の第２話には、“おみくじ星人”というサブタイトルが。

　その気になる内容は、ゼウスがベンチプレスで３００キロのバーベルを上げようとしたら力みすぎて頭が破裂し、中から“はずれ”と書かれたおみくじが飛び出すという、かなりブラックユーモアが効いたものだ。

　そして、今回も４コマ目の下には“つづく”の文字。はたして、この先どのような結末を迎えるのか！？　“４コマ漫画界の革命児”矢郷先生が世に放つ『ゼウス君』から目が離せない！

　７．１５大会の記者会見のほか、ＴＡＪＩＲＩ、朱里の２選手、そして、オンラインゲーム『信長の野望　Ｏｎｌｉｎｅ』開発プロデューサーを務める渡辺知宏氏、オンラインゲーム『のぶニャがの野望』公式ツイッターの“中の人”ニャラキヒロシゲが出席し、６月２５日（土）＆２６日（日）の２日間、『信長の野望　Ｏｎｌｉｎｅ』内で行なわれるイベント『ワールド対抗東西大合戦』にて敗れた軍の代表が、『ＳＭＡＳＨ．１９』の試合開始前に断髪式を行なうことを発表した。

　約７０万人のゲームユーザーを持つ人気オンラインゲーム『信長の野望　Ｏｌｉｎｅ』のサービス開始８周年を記念して行なわれるイベント『ワールド対抗東西大合戦』を巡り、ＳＭＡＳＨのＴＡＪＩＲＩ、朱里を巻き込んでの髪切りデスマッチが勃発してしまった。事の発端は、『信長の野望　Ｏｎｌｉｎｅ』とのコラボレーションでイベントを開催する人気オンラインゲーム『のぶニャがの野望』の公式ツイッターで“中の人”を務めるニャラキヒロシゲ氏が、一大イベントに呼ばれていないことにある。

　これに腹を立てたニャラキ氏は、『ＳＭＡＳＨ．１８』（６月９日、後楽園ホール）を観戦していた『信長の野望　Ｏｌｉｎｅ』開発プロデューサーの渡辺氏に、自分を大会に出すよう直談判。しかし、渡辺氏はこの要求に難色を示した結果、闘争に発展してしまう。ここで言い争う２人の仲裁に入ったのがＴＡＪＩＲＩと朱里。「ゲームの喧嘩はゲームで決着を付けなさい！」という朱里の提案のもと、渡辺氏が東軍、ニャラキ氏が西軍に別れて対決することとなった。

　勝敗は、６月２５日（土）＆２６日（日）開催の『ワールド混合戦』の合計勝敗数を算出し、多いほうが勝ちとなる。また、負けた軍の代表は、ＴＡＪＩＲＩの提案により、７月１５日の『ＳＭＡＳＨ．１９』にて断髪することとなった。髪切りデスマッチを控えて、渡辺氏は「ぜひ東軍の味方をしていただいて、プレーヤーのみなさんでニャラキの髪を切ってやりましょう！」とアピール。一方、猫好きの朱里を味方につけたニャラキ氏は、「『のぶニャがの野望』は『信長の野望』のパクリではなく、猫で戦国時代を闘うというゲーム。明日の合戦もウチが必ず勝って、プロデューサーの髪を切って矢郷選手に植毛しようかなと思ってます。ぜひわれわれの応援をよろしくお願いしますニャー！」と、また新たなる敵を増やしそうな大胆プランも交えて応援を呼びかけた。

　はたして、プロレス＆ゲーム、異なる業界を巻き込んで繰り広げられる髪切りデスマッチの行方はいかに……！？

■『信長の野望 Online 〜新星の章〜』オフィシャルサイト
http://www.gamecity.ne.jp/nol/index.htm

■「ＳＭＡＳＨ．１９」
７月１５日（金）東京・後楽園ホール　開場１７：３０　開始１８：３０

＜６人タッグマッチ＞
天龍源一郎（天龍プロジェクト）、ＴＡＪＩＲＩ、朱里
藤原喜明、ＦＵＮＡＫＩ、華名

＜６人タッグマッチ＞
ウルティモ・ドラゴン、カズ・ハヤシ（全日本プロレス）、Ｒａｙ（アイスリボン）
大原はじめ（ＦＣＦ）、Ｇａｍｍａ、紫雷イオ

＜初代ＳＭＡＳＨディーバ王座決定トーナメント１回戦＞
セリーナ
中川ともか

＜初代ＳＭＡＳＨ王座決定トーナメント１回戦］＞
木藤勝利
ＶＥＮＥＮＯ

＜初代ＳＭＡＳＨ王座決定トーナメント１回戦＞
矢郷良明
ゼウス

【参戦決定選手】
真琴（アイスリボン）