希望にあふれた巨人 フレッシュさが足りない阪神
生粋の阪神ファンだからこそ、断腸の思いで巨人をほめる
プロ初安打が決勝打となった巨人・大田。阪神でもこんな若手が見たい!? 【写真は共同】
勝率5割にも届いていないので、決してジャイアンツ(巨人)まではいっていないけど、あの若々しく生まれ変わろうとしている姿はシャインアンツ(光り輝いている)とでも呼んでおこうか。とにかく若さと希望に満ちあふれているのだ。
28日のロッテ戦のメンバーを見てオレはがく然としました。そのメンバーを記すと――。
1:遊 坂本 22歳(5年目)
2:二 藤村 21歳(4年目)
3:右 長野 26歳(2年目)
4:DH ラミレス 36歳(11年目)
5:捕 阿部 32歳(11年目)
6:左 矢野 30歳(9年目)
7:三 脇谷 29歳(6年目)
8:一 大田 20歳(3年目)
9:中 紺田 30歳(9年目)
先発: 内海 29歳(8年目)
実に20代が10選手中6人(30歳以下にすれば8人よ!!)。これに26歳の松本(5年目)なんてのもいるんでしょう? しかも、ほとんど生え抜きというのも、スゴイを通り越してもはやあこがれのまなざしで見ているのだ。
阪神にとっては将来に目を向けるべき時期!
1:右 マートン 29歳(2年目)
2:二 平野 32歳(10年目)
3:遊 鳥谷 29歳(8年目)
4:三 新井 34歳(13年目)
5:DH 金本 43歳(20年目)
6:捕 城島 34歳(13年目)
7:一 ブラゼル 31歳(4年目)
8:左 新井良 27歳(6年目)
9:中 俊介 23歳(2年目)
先発: 能見 32歳(7年目)
並べているうちに涙が出てきそうになるくらいの若さのなさ……。フレッシュと言ったらせいぜい俊介くらいなのだ。そして、それ以上に悲しいのは、生え抜きは鳥谷、俊介、能見の3人だけだってんですから……。
これで勝ってりゃいいけど、シャインアンツより下位だってんだから。このままだと(今季だけのことでなく)相当引き離されちゃいますよ!!
虎も敗戦覚悟の若手起用で、将来に目を向ける時期がきていることに気付いてくれ〜!!
<了>
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