『脂汗タラ〜大賞』を選んじゃいます!=ダンカンの場外アナウンスVol.153
『脂汗タラ〜大賞』、第3位はドラ1トリオの一角
右肩の異変を訴え、16日に登録抹消となった西武・大石。『ドラ1トリオ』の斎藤、福井が初勝利を挙げ、脂汗タラリ? 【写真は共同】
まず、第3位は、埼玉西武ドラフト1位の大石達也投手!! 15日のヤフードームでの福岡ソフトバンク戦の試合前に、右肩の異変を訴え、16日に出場選手登録を残念ながら外れることになってしまったのだが、翌17日には、北海道日本ハムのドラフト1位・佑ちゃんこと斎藤佑樹が、そして、同じく広島ドラフト1位の福井優也がともにプロ入り初勝利を挙げているのだ。
当然、野球通のみなさんなら、すでにご存知のように、ドラ1トリオは、同じ早稲田大学の同期。大石投手はちょっぴり脂汗タラ〜だと思うけど、先は長い。ジックリと体を万全に整えて大投手になってくれ〜!!
第2位は巨人ドラ1の剛速球投手
開幕3戦目の15日の対広島戦に先発して見事6回3分の2を2失点(自責点は0)の好投を見せたのだ。残念ながら不運もあり白星が付かなかったが、脂汗タラ〜の原因はそこじゃありませ〜ん!! 「ジャイアンツの速球の澤村で〜す!!」「巨人の150キロの澤村で〜す!!」と剛速球が売りモノだったはずなのに、な、なんと奪った三振は、わずかに「1」(しかも、8番打者の倉義和だしねぇ……)。それも、全82球中58球が直球だってんだから、本人の内心は脂汗ビチョビチョだったりするんじゃないかなあ……。まぁ、緊張もあったろうし、次の登板はわが阪神戦らしいので、じっくりとその実力見させてもらいまっせ!!
輝く大賞は、全力疾走を見せたあの大ベテラン選手
15日の甲子園でのオリックス戦の6回、42歳なのに左中間フェンス直撃打を打ち、三塁まで必死の全力疾走は見せるわ、その後、岩村明憲の浅いセンターフライで、またまた、大全力疾走!! そのプレーを監督の星野仙一さんをはじめ、ファン、マスコミも大絶賛。それは、すてきなコトだと思いますオレも……。でも、山崎の内心は「やべ〜、もうヘロヘロなのに、今季この後走塁で力を抜くわけにいかないしなぁ……まいったなぁハアハアゼイゼイ……」と、脂汗タラ〜の洪水だったりするんじゃないかなぁ。でも、やっぱカッコ良かったよ。走れ〜ヤマサキ〜!!
<了>
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