北島、入江ら、世界水泳の代表22名が決定=代表選手コメント
寺川 「世界選手権では自分の持つ日本記録を更新できるように」
寺川綾 【スポーツナビ】
<選考会結果>
・女子 50m背泳ぎ1位 27秒79
・女子100m背泳ぎ1位 59秒17
・女子200m背泳ぎ2位 2分09秒37
「(選考会は)3日間という期間だったが、予選からいい緊張感をもって臨むことができた。とてもいい大会になったと思う。50、100、200メートルで代表権を得ることができてよかった。世界選手権では自分の持つ日本記録を更新できるように。世界の選手と実際に戦って世界ランキングでいい位置につけられるように頑張りたい」
加藤 「メドレーリレーでメダルを取れるように頑張りたい」
加藤ゆか 【スポーツナビ】
<選考会結果>
・女子 50mバタフライ1位 26秒07 ※日本新
・女子100mバタフライ1位 57秒80 ※日本新
「わたしが今まで出場した中で、今回が一番納得できる試合になった。50、100メートルともに日本記録で泳げていい試合だった。(世界選手権では)まだまだこの記録だけでは戦えないので、練習にしっかりと気持ちを入れて、もっともっといい記録で泳げるように。メドレーリレーでメダルを取れるように頑張りたい」
酒井 「世界選手権では自分の納得いく結果で泳げればいい」
酒井志穂 【スポーツナビ】
<選考会結果>
・女子100m背泳ぎ2位 1分00秒03
・女子200m背泳ぎ1位 2分07秒98
「今回の選考会はタイムで悔しさが残ってしまったが、無事に代表権を得ることができたのでよかった。課題がいくつか見つかったので、そこを改善して、世界選手権では自分の納得いく結果で泳げればいい」
星 「メダル争いに加われるように頑張りたい」
星奈津美 【スポーツナビ】
<選考会結果>
・女子200mバタフライ1位 2分6秒05 ※日本新
「200メートルで目標にしていた日本記録を更新することができて、心に残る大会になった。世界選手権では2分05秒台を出して、メダル争いに加われるように頑張りたい」
女子代表選手
上田春佳(キッコーマン)
松本弥生(日本体育大)
伊藤華英(セントラルスポーツ)
長谷川菜月(岐阜SC)
山口美咲(近畿大・イトマン)
<背泳ぎ>
寺川綾(ミズノ)
酒井志穂(九州産業大・ブリヂストン)
<平泳ぎ>
鈴木聡美(山梨学院大)
金藤理絵(Jaked)
<バタフライ>
加藤ゆか(東京SC)
星奈津美(早稲田大・スウィン大教)
平井ヘッドコーチ 「金を含む5つ以上のメダルを取ることを目標にしたい」
平井伯昌ヘッドコーチ 【スポーツナビ】
「今回の選考会では7つの日本記録が出た。また、6日間の日本選手権の予定が3日間の選考会となったが、中身の大変濃い試合になったのではないか。男子11名、女子11名という22名の選考をしていただいたが、(2年前のローマでの世界選手権は)チームの人数が多かったので、(今回は)その中でも精鋭という感じがする。(前回の会見では)男子の選手しかこの席にしか呼んでいただけなかったが、女子の選手の活躍もあって、(人数が)半々となった。女子の選手が目立った今大会だったと思う。
2年前の世界選手権では、金メダルを含む4つのメダルを取ることができた。北京五輪では2つの金メダルを含む5つのメダルだった。(今回の世界選手権では)金を含む5つ以上のメダルを取ることを目標にしたい」
<了>