“魔裟斗2世”復活へ、HIROYAが世界への飛躍誓う 打倒・久保へ気合十分=K-1MAX

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HIROYAが公開練習で好調アピール、K-1MAXでの打倒・久保優太を誓った 【スポーツナビ】

「K−1 WORLD MAX2010ファイナル」(11月8日、東京・両国国技館)で久保優太とのスーパーファイトに臨むHIROYAが26日、自ら代表を務める神奈川県相模原市内のキックボクシングジム「Try Hard Gym」で公開練習を行った。

 練習ではサンドバッグ打ち、ミット打ちをそれぞれ3分1ラウンドずつ行い、キレのある動きでジム内に快音を響かせ好調をアピールした。

打倒・久保優太へ準備万端

HIROYAはローキックから左右パンチのコンビネーションでジム内に快音を響かせた 【スポーツナビ】

 K−1甲子園08年王者として連覇を狙った昨年大みそか、HIROYAは準決勝で野杁正明に無念の判定負けを喫した。再起を誓う今回の久保戦は、約10カ月ぶりの復帰戦となるが「減量も前回ほど厳しくない。長い期間、試合に向けて準備ができたので調整は順調に進んでいます」と、留学先のタイから帰国後も試合に向けて着実に調子を上げている。

 対戦相手の久保は、7月の63kg級日本トーナメントで準優勝した強豪。HIROYAは「久保さんはサウスポーで、ディフェンスでいなすのがうまい選手。ずっとプロのリングで戦ってきて王者にもなっているので、挑戦する気持ちで戦いたい。対戦が決まってからは対策をしっかりやって、立ち位置や距離など課題はクリアできています」と打倒・久保への意気込みを熱く語った。

HIROYA「若い人が上に行くのは当たり前」

63kg級で存在感を示したいと語ったHIROYA 【スポーツナビ】

 来年には世界トーナメントの開催もうわさされる63kg級では、初代日本王者となった大和や卜部兄弟、才賀紀左衛門など若い世代の台頭が著しい。
 “魔裟斗2世”として早くから将来を嘱望されてきたHIROYAも「若い人が上に行くのは当たり前。(昨年は)ふがいない試合をして魔裟斗さんに申し訳ないので、今回の試合はすごく大切だと思っています。世界を目指して頑張りたい」と、打倒・久保と世界への飛躍を誓った。

■「K-1 WORLD MAX 2010 -70kg World Championship Tournament FINAL」
11月8日(月)東京・両国国技館 開場16:30 開始18:00(予定)

<リザーブファイト K−1ルール 3分3R(延長1R)>
日菜太(日本/湘南格闘クラブ/Toshin Family)
アンドレ・ジダ(ブラジル/ユニバーシダデ・ダ・ルタ)

<スーパーファイト K−1ルール 63kg契約 3分3R(延長1R)>
久保優太(日本/DC LAB.GYM)
HIROYA(日本/Try Hard Gym)

<スーパーファイト K−1ルール 70kg契約 3分3R(延長1R)>
山本優弥(日本/青春塾)
池本誠知(日本/Try Hard Gym)

<WORLD MAX2010 −70kg準々決勝 K−1ルール 3分3R(延長1R)>
マイク・ザンビディス(ギリシャ/Zambidis Club)
長島☆自演乙☆雄一郎(日本/魁塾)

<WORLD MAX2010 −70kg準々決勝 K−1ルール 3分3R(延長1R)>
アルバート・クラウス(オランダ/チーム・スーパープロ)
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス)

<WORLD MAX2010 −70kg準々決勝 K−1ルール 3分3R(延長1R)>
ドラゴ(アルメニア/チームSHOW TIME)
モハメド・カマル(モロッコ/ボスジム アムステルダム)

<WORLD MAX2010 −70kg準々決勝 K−1ルール 3分3R(延長1R)>
ミハウ・グロガフスキー(ポーランド/アカデミア・ウォルキ)
佐藤嘉洋(日本/名古屋JKファクトリー)
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