アッレグリ監督「マドリーでのチーム状態から脱出できた」=ACミラン公式サイト・インタビュー
アッレグリ監督は、敵地でのナポリ戦に勝利し4連勝を飾ったチームに手応えを感じている 【Getty Images】
ナポリ戦後の監督・選手のコメントは以下の通り。
アッレグリ監督「苦しみながら勝利を得たことは大事」
試合を決定づけるシーンは多くあった。相手のゴール付近で何度もチャンスを迎えたが、正しい判断をすることができていなかったように思う。あそこで決めることができないのだから、ナポリが追いつこうと必死になるのは当然と言える。ともかく、調子がいいナポリに対してミランが苦しみながらも勝利を得たことは、わたしにとって大事なことだ。
今日のチームは、40分間は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。試合開始から30分は得点に結びつけることができなかったが、試合を完全に支配できていた。その後はわれわれのプレスが緩まり、ナポリに攻撃を許してしまった。非常に良い前半だったと思う。後半に入ると試合は流動的になり、両チームが入れ替わりで攻めと守りを繰り返した。
アッビアーティはいい試合をやってくれた。少なくとも2本のファインセーブでチームを救ってくれた。ナポリもデ・サンクティスの素晴らしいセーブが続いたね。GKのファインセーブはFWの1点と同じ価値がある。それぞれのGKが、今日のゲームは得点を挙げているということだ。
アントニーニはすでに治療を受けており、それほど大きな負傷ではないと思う。ユベントス戦までに誰が復帰してくるかまだ分からないが、今週の練習で様子を見たい。
われわれはスクデット(セリエA優勝)を狙っていかなければならない。チャンピオンズリーグも同じだし、それに加えてコッパ・イタリアもある。ミランには28名の選手がいる。どの大会においても全力を尽くすよ。勝つことは簡単なことではないが、やってみたい。
オッド「巡ってきたチャンスを生かすことができた」
批判されていいことなんてないけれど、それもカルチョ(サッカー)の一部分だと思っている。ただ単に批判をしてくるファンには応じないつもりだ。僕らは、全力で目の前にあるやるべきことを地道にやるだけだと思っている。
(アシストについて)1点目は、やりたかったプレーができた。ロビーニョがマークを外すところが見えたからね。2点目は低く強いボールを上げようとして、見事にイブラに合った。いいクロスだったと思う。
ナポリでプレーすることは簡単なことではない。今日のピッチは重たかったし、彼らのプレスに対して数的優位を作るためには、何か付け加える必要があったしね。不運な場面はあったけれど、それでもチャンスをよく決め切ったと思う。
アッビアーティ「グループはまとまっている」
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ACミラン日本語版公式サイト
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