日菜太が腕折り宣言、強烈左キックで「1試合1本ずつ」=K-1MAX
山本優弥と対戦する日菜太が練習を公開、トーナメント制覇へ意気込みを語った 【スポーツナビ】
事実上の決勝戦とも目されるこのカード。同日昼に練習を公開した優弥に「客観的に見て優勝するのは日菜太選手か、城戸(康裕)選手だと思う」と持ち上げられた日菜太は、「揺さぶってますね」と苦笑ながらも、「今回は相手の腕を1本ずつ折りたい。3試合ですから3本ですね」と絶対の自信を見せた。
練習ではパートナー相手に強烈な左ミドルキックを連発し、コンディションの良さをアピール。腕折り宣言が単なる虚勢ではないことを十分に印象づけた。
「どうすれば強くなれるかを常に考えて練習してきた」
「今回は相手の腕を1本ずつ折りたい」と得意の左ミドルキックには絶対の自信を持つ 【スポーツナビ】
自信の拠り所となっているのが、日々の練習の積み重ね。「特定の試合に向けた練習じゃなくて、どうすれば強くなれるかを常に考えて練習してきました。それが今の自分につながっていると思います」と日菜太は語る。
今年1月にボクシングWBA世界スーパーフェザー級のチャンピオンになった内山高志との練習も実施。「内山選手は僕が見たボクサーで最も強い選手。10キロ重い選手とスパーリングしても、そんなこと関係なくぼこぼこにしていました。いろんな意味でいい刺激を受けています」と尊敬の念を抱く。
優弥とは「バチバチ打ち合う」
パンチ主体の選手が多い昨今のK−1において、キック主体の選手にはトーナメントは不向きと言われるが、果たして結果は? 【スポーツナビ】
パンチ主体の選手が多い昨今のK−1において、キック主体の選手はトーナメントに不向きと言われている。だからこそ日菜太は「絶対に勝ちたいし、3試合あることを考えず1試合、1試合真っ向勝負で強さを示したい」と意気込む。
「1回戦からつまらない試合をしたくない」と語る日菜太は、優弥との一戦で「バチバチ打ち合うつもり」だ。
「K−1 WORLD MAX 2010 −70kg Japan Tournament」
<日本代表決定トーナメント1回戦(1)>
龍二(日本/リアルディール/第2代RISE70キロ級王者)
城戸康裕(日本/谷山ジム/K−1MAX2008日本代表決定トーナメント優勝)
<日本代表決定トーナメント1回戦(2)>
小比類巻太信(日本/BRAVI RAGAZZI/K−1MAX2004&05&09日本代表決定トーナメント優勝)
長島☆自演乙☆雄一郎(日本/魁塾/K−1MAX2009ベスト16)
<日本代表決定トーナメント1回戦(3)>
中島弘貴(日本/バンゲリングベイ・スピリット/Krush70キロ級トーナメント2009優勝)
TATSUJI(日本/アイアンアックス/RISEミドル級トーナメント2005優勝)
<日本代表決定トーナメント1回戦(4)>
日菜太(日本/湘南格闘クラブ/初代RISE70キロ級王者)
山本優弥(日本/青春塾/K−1MAX2009世界3位)
<スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R>
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス)
佐藤嘉洋(日本/名古屋JKファクトリー)
<スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R 63キロ契約>
渡辺一久(日本/フリー)
DJ.taiki(日本/Team Nakano)
<スーパーファイト K−1ルール 3分3R延長1R 63キロ契約>
小宮山工介(日本/北斗会館)
村浜 TAKE HERO(日本/大阪ファイティングファクトリー)
<オープニングファイト 大渡博之引退試合 K−1ルール 3分3R延長1R>
大渡博之(日本/正道会館)
松倉信太郎(日本/バンゲリングベイ)
<オープニングファイト K−1ルール 3分3R延長1R>
小宮由紀博(日本/スクランブル渋谷)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/志村道場/ブラジリアン・タイ)
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