東海大菅生高と日大三高で2校目争い=センバツ出場校予想・東京地区編
伊藤とともに帝京高のマウンドを守るエース・鈴木 【写真提供:高校野球ドットコム】
帝京高が投打に圧倒的な力で3年ぶりの優勝
日野高が旋風巻き起こす
日大三高は初戦から八王子高、日大鶴ケ丘高、早稲田実高と続く最も厳しいブロックに入ったが、しぶとく勝ち上がった。特に早稲田実高には14得点でコールド勝ち。帝京高戦でも12安打と伊藤を苦しめた打線は都内でも屈指。昨夏の甲子園では、西東京大会での猛打が影を潜め、2試合で4得点に終わっただけに、課題は全国の舞台での対応力か。
夏に続き旋風を巻き起こしたのは日野高。明大中野八王子高との準々決勝で菊地理浩(2年)が放った逆転サヨナラ満塁本塁打は見事。残念ながらセンバツ出場は難しいが、夏が楽しみなチームだ。戦力面では帝京高と互角と見られていた早稲田実高は日大三高に大敗。投手として壁にぶち当たっている小野田俊介(2年)の復調が夏へのカギとなりそうだ。
<了>
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