私が選ぶプロレス音楽ベスト5 〜第2回 歌唱編〜
藤波の「マッチョ・ドラゴン」はプロレスラーの歌唱レコードとしては最も有名な曲 【画像提供・清野茂樹】
■第5位 藤波辰巳「マッチョ・ドラゴン」
第5位は、プロレスラーの歌唱レコードとしては最も有名な曲、藤波辰巳(現・辰爾)選手の「マッチョ・ドラゴン」です。その理由は、何と言っても藤波選手の歌唱力に尽きます。原曲はレゲエシンガー、エディ・グラントの「街角ボーイズ」。これに森雪之丞氏が日本語で詞を付け、藤波選手が歌うことによってマッチョ・ドラゴン伝説が生まれたのです。藤波選手は一時期、この曲を入場テーマ曲にも使用していましたが、インストゥルメンタルバージョンを使用したのは正解でしょう。B面の「ドラゴン体操」も秀逸で、プロモーションビデオも存在します。
第4位 安生洋二「恋はあせらず」
原曲はシュープリームスの全米No.1ソング。安生の「やらされた感」に味わいがある 【画像提供・清野茂樹】
第3位 タモーンズ「ロックンロール・レディオ」
本田はプロレス界きってのロック好き。「タモーンズ」というバンド名で音楽活動をしていたことも 【画像提供・清野茂樹】
第2位 ジャイアント馬場「満州里小唄」
故馬場さんがあのまんまの声でスケール大きく歌い上げている 【画像提供・清野茂樹】
第1位 タイガー・ジェット・シン「妖怪人間ベムのテーマ」
“インドの狂える虎”シンが「早く人間になりた〜い」と歌う箇所は笑いを誘う 【画像提供・清野茂樹】
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