最多得点は栗原恵 “緊急招集”山口舞も奮闘!=グラチャン女子・韓国戦

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栗原とともに、チーム最多得点を挙げた山口舞 【坂本清】

 バレーボールのワールドグランドチャンピオンズカップ第1日は10日、東京・東京体育館で女子3試合を行い、世界ランキング7位の日本は、同12位の韓国に3−1で勝利した。1セット目、日本は韓国に22−25で先取されたものの、2セット目以降は27−25、25−16、25−10で3連取し、初戦を白星で飾った。

狩野の代役、山口が15得点

 最多得点はエースの栗原恵(パイオニア)と、26歳の山口舞(岡山、ウイングスパイカー)。山口は、けがで代表を離れた狩野舞子(久光製薬)の代役として、大会直前に急きょメンバー入りしたが、スパイク得点チーム1位となる15点を決めて初戦勝利に貢献した。山口は第1セットから途中出場すると、第2セット以降はスタメンとしてプレー。サイドからの攻撃はもちろん、栗原、井上香織(デンソー)との3枚ブロックに入るなど、代表初選出ながら落ち着いたプレーを見せた。そのほか、ブロックでは主将の荒木絵里香(東レ、ミドルブロッカー)が、チーム最多となる6得点を挙げている。
 また守備面では、木村沙織(東レ、ウイングスパイカー)がレセプション(=サーブレシーブ)、ディグ(スパイクレシーブ)ともに力を発揮した。

得点ランキング

★最多得点 栗原恵、山口舞 15点★

<種別得点ランキング>

・スパイク得点
1位 山口舞   15点
2位 栗原恵   14点
3位 木村沙織   8点

・ブロック得点
1位 荒木絵里香  6点
2位 井上香織   4点
3位 栗原恵    1点

・サーブ得点(サービスエース)
1位 竹下佳江   2点
1位 木村沙織   2点
3位 荒木絵里香  1点
3位 坂下麻衣子  1点
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