折茂主将「やっと一歩を踏み出したところ」=東アジアバスケ選手権 選手コメント
東アジア選手権で準優勝し、アジア選手権の出場権獲得した日本代表。ホッブスHCは「進む方向をしっかり定めアジア選手権に向かって行きたい」と語る 【小永吉陽子】
試合終了後のインタビューで「選手たちは一生懸命戦った。ベンチワークがうまくいかなかったのは私の責任」と声を落としたデイビッド・A・ホッブスHCだが、時間を置いた記者会見では「今日の試合を反省材料にして、マンツーマンもゾーンもオフェンスを強化していかなければならない。私たちはたくさんの宿題を抱えているが、進む方向をしっかり定めアジア選手権に向かって行きたい」と、力強く語った。そのホッブスHCとともに次なる目標に挑む12人の選手たち。大会中に語った彼らの声を集めてみた。
折茂武彦「まだやっと一歩を踏み出したところ」
五十嵐圭「チーム自体は良くなっているが、僕個人としては全然ダメ」
柏木真介「勇太さんが抜けて、その分責任の重さを感じていた」
でも、当然まだ課題は多い。特にゾーンになった時、もっとうまく攻めたい。パスは回っているけど、選手が動けていないというか、イン、アウトの息がまだ合っていない点などをこれから改善していかなければと思っています」
竹内公輔「リバウンドの練習が、試合で生きた」
準決勝の中国戦でダブルダブルを達成した竹内公「リバウンドの練習をしてきて、今日の試合でそれが少しは生きた」と語る 【小永吉陽子】
(中国は)とにかく高くてリバウンドの強いチームですが、日本も合宿中ずっとリバウンドの練習をしてきているので、今日の試合でそれが少しは生きたのではないかと思っています」
竹内譲次「チームとして向上していかねばと感じている」
桜井良太「チームに少しは貢献できたと思えることがうれしい」
でも、自分がやらなきゃいけないという気持ちを忘れずプレーし、やっと(チームに)少しは貢献できたと思えることがうれしいです」