レーカーズとマジックが激突=NBAファイナル出場選手紹介
イースタン・カンファレンス:オーランド・マジック
今シーズン、ロケッツから移籍したガードのアルストンの活躍も期待される 【写真提供/NBA.comモバイル】
コートニー・リー
1985年10月3日(23歳) 196センチ、90.7キロ
2008年全体22位指名、マジック
ルーキーながら安定した活躍でスターターに定着。攻守において大きな弱点はなく、勢い溢れるプレーでチームを盛り立てる。
レイファー・アルストン
1976年7月24日(32歳) 188センチ、79.4キロ
1998年全体39位指名、バックス
シーズン途中にロケッツから移籍。すぐにチームに定着し、負傷のジャミーア・ネルソンの先発PGの穴を見事に埋める活躍をみせている。
<フォワード>
ラシャード・ルイス
1979年8月8日(29歳) 208センチ、104.3キロ
1998年全体32位指名、ニックス
長身ながらスリーを得意とし、ディフェンスでのミスマッチを生む。高給取りと非難されるが、それでもキャリアはオールスターに出場、プレーオフでも何度とクラッチショットを決めて評価を上げている。
チームの大黒柱といえば、センターのハワードだ 【写真提供/NBA.comモバイル】
1979年3月19日(30歳) 208センチ、99.8キロ
2000年全体16位指名、キングス
ゲームコントロールに卓越したトルコ人フォワード。抜群のシュート力とハンドリングの良さを持ち、チームの“ポイント・フォワード”的存在。勝負強さもあわせ持っている。
<センター>
ドワイト・ハワード
1985年12月8日(24歳) 211センチ、120.2キロ
2004年全体1位指名、マジック
言わずと知れたリーグ最強のセンター、“スーパーマン”ことハワード。キャリアはリバウンド、ブロックの2冠に、最優秀守備選手賞も手にした。20点、20リバウンドを平然とやってのけるゴール下の番人。
コービーを制する鍵になりそうなフォワードのピートラス 【写真提供/NBA.comモバイル】
<フォワード>
マイケル・ピートラス
1982年2月7日(27歳) 198センチ、97.5キロ
2003年全体11位指名、ウォリアーズ
攻守に高いレベルでのプレーを披露するフランス人SG。ファイナルでは、コービーへのディフェンスにも期待が集まる。
<ガード>
アンソニー・ジョンソン
1974年10月2日(34歳) 191センチ、88.5キロ
1997年全体40位指名、キングス、キャリア12年目
堅実なプレーを見せる控えベテランPG。若いマジックだけに、経験豊富なジョンソンの影のサポートが不可欠となる。
JJ・レディック
1984年6月24日(24歳)193センチ、86.2キロ
2006年全体11位指名、マジック、キャリア3年目
デューク大出身のシューターもキャリアが3年目。徐々にNBAでのプレーにも慣れ、出場時間も増えた。ファイナルで長距離砲を爆発できるか、期待が集まる。
ティロン・ルー
1977年5月3日(32歳) 183センチ、79.4キロ
1998年全体23位指名、ナゲッツ
ネルソン負傷直後にバックスから移籍したベテランPG。アルストンの加入で出場時間は限られているが、古巣レイカーズ相手に経験の面でチームにプラスとなるだろう。
<フォワード/センター>
マルシン・ゴルタット
1984年2月17日(25歳) 211センチ、108.9キロ
2005年全体57位指名、サンズ、キャリア2年目
徐々にその才能を開花させ、プレーオフここまで全19試合に出場。貴重なバックアップ・ビッグマンとして期待されている。
トニー・バティエー
1976年2月11日(33歳) 211センチ、108.9キロ
1997年全体5位指名、ナゲッツ
ハワードの控えとなるベテラン・ビッグマン。ディフェンスとリバウンドで力を発揮できるか。バイナム、ガソルを止めるには不可欠な存在となる。
<センター>
アドナル・フォイル
1975年3月9日(34歳) 208センチ、122.5キロ
1997年全体8位指名、ウォリアーズ
トレード要員となり一時チームを離れたが、レギュラーシーズン終盤で再び契約。インサイドにサイズとパワーをもたらす。