小比類巻欠場、山本が本戦へ 城戸リザーブ＝K-1 MAX
２１日に開催される「Ｋ−１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ ２００９ Ｗｏｒｌｄ Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ Ｔｏｕｒｎａｍｅｎｔ ＦＩＮＡＬ１６」（マリンメッセ福岡）に関する記者会見が１３日、都内・ＦＥＧ事務所にて行われた。
この席上、トーナメントに出場を予定していた日本代表の小比類巻太信が欠場し、日本代表決定トーナメント準優勝の山本優弥が世界トーナメントに繰り上がりで出場。さらにリザーブファイトには山本に代わって城戸康裕が新たに組み込まれることが谷川貞治Ｋ−１イベントプロデューサー（ＥＰ）から発表された。
この席上、トーナメントに出場を予定していた日本代表の小比類巻太信が欠場し、日本代表決定トーナメント準優勝の山本優弥が世界トーナメントに繰り上がりで出場。さらにリザーブファイトには山本に代わって城戸康裕が新たに組み込まれることが谷川貞治Ｋ−１イベントプロデューサー（ＥＰ）から発表された。
復帰は7.13日本武道館か
右足首じん帯損傷および重度のねん挫（全治１カ月）により欠場となる小比類巻について、谷川ＥＰは「前回の試合中（２．２３日本代表決定トーナメント）でじん帯を痛め、さらに練習で重度のねん挫になった。現在は右足を（地面に）つくだけで痛いようです」と事の経緯を説明した。７日に行われた公開練習では「秘策だから」と蹴りは封印していた小比類巻だが、じつはパンチしか出せない状態だった。開催まで約１週間となった段階での欠場発表については、小比類巻がどうしても出たいと意思表示をしていたためで、最終的には交流のある前田日明氏の説得などもあり、小比類巻自身が苦汁の決断を下したという。
谷川ＥＰによると代わりに本戦出場のチャンスを得た山本は喜びを爆発させたとのことで、「先週の金曜日にオファーした」という城戸についても急な参戦要請となったが問題はないと太鼓判を押した。なお、リザーブファイトには日本代表決定トーナメントで城戸を下しながら鼻骨骨折でドクターストップとなった日菜太という選択肢も考えたというが、「鼻の手術をしたばかりで間に合わなかった」と前年度日本王者に白羽の矢を立てた理由を明かした。
無念の欠場となった小比類巻には「（本戦出場の）資格はある」と何らかの救済措置を考えている模様で、ベスト８が出そろう７月１３日の日本武道館大会での復帰を視野に「リザーブで１から」という制限のもと敗者復活戦を検討しているとした。
ちなみに、これ以上の欠場者を増やしたくない谷川ＥＰは、ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合首脳会議）の中止で混乱状態に陥ったタイ在住のブアカーオ・ポー．プラムックに対して「心配。早く来てほしい」とひと言。来日まで気が抜けないようで、今回のカード変更と併せて疲労困ぱいの表情を浮かべていた。
■Ｋ−１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ ２００９ Ｗｏｒｌｄ Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ Ｔｏｕｒｎａｍｅｎｔ ＦＩＮＡＬ１６
４月２１日（火） マリンメッセ福岡 開場１６：００ 開始１８：００
【変更対戦カード】
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
山本優弥（日本／青春塾）
イム・チビン（韓国／ＫＨＡＮジム）
＜リザーブファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
城戸康裕（日本／谷山ジム）
イ・スファン（韓国／ＫＨＡＮジム／仁川ムビジム）
【既報対戦カード】
＜エキシビションマッチ／Ｋ−１ルール／３分１Ｒ＞
魔裟斗（日本／シルバーウルフ）
ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
佐藤嘉洋（日本／フルキャスト／名古屋ＪＫファクトリー）
ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ ＴＩＭＥ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）
アンドレ・ジダ（ブラジル／ユニバーシダデ・ダ・ルタ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）
長島☆自演乙☆雄一郎（日本／魁塾）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング オランダ）
リーロイ・ケスナー（オランダ／チーム アーツ／アファファ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン（オランダ／ゴールデングローリージム）
シャヒッド（モロッコ／ゴールデンチーム）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）
アルビアール・リマ（カーボヴェルデ共和国／チームスーパープロ ビーストオブザイースト）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ジョルジオ・ペトロシアン（イタリア／サトリ・グラディエートリウム・ネメシス）
ジャバル“チンギスハン”アスケロフ（ＵＡＥ／ＷＭＣ キャンプ ラマイ）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ／６０キロ契約＞
山本真弘（日本／藤原ジム）
裕樹（日本／リアルディール）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ／６０キロ契約＞
濱崎一輝（日本／シルバーアックス）
晴矢（日本／リアルディール）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ＞
ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）
龍二（日本／リアルディール
谷川ＥＰによると代わりに本戦出場のチャンスを得た山本は喜びを爆発させたとのことで、「先週の金曜日にオファーした」という城戸についても急な参戦要請となったが問題はないと太鼓判を押した。なお、リザーブファイトには日本代表決定トーナメントで城戸を下しながら鼻骨骨折でドクターストップとなった日菜太という選択肢も考えたというが、「鼻の手術をしたばかりで間に合わなかった」と前年度日本王者に白羽の矢を立てた理由を明かした。
無念の欠場となった小比類巻には「（本戦出場の）資格はある」と何らかの救済措置を考えている模様で、ベスト８が出そろう７月１３日の日本武道館大会での復帰を視野に「リザーブで１から」という制限のもと敗者復活戦を検討しているとした。
ちなみに、これ以上の欠場者を増やしたくない谷川ＥＰは、ＡＳＥＡＮ（東南アジア諸国連合首脳会議）の中止で混乱状態に陥ったタイ在住のブアカーオ・ポー．プラムックに対して「心配。早く来てほしい」とひと言。来日まで気が抜けないようで、今回のカード変更と併せて疲労困ぱいの表情を浮かべていた。
■Ｋ−１ ＷＯＲＬＤ ＭＡＸ ２００９ Ｗｏｒｌｄ Ｃｈａｍｐｉｏｎｓｈｉｐ Ｔｏｕｒｎａｍｅｎｔ ＦＩＮＡＬ１６
４月２１日（火） マリンメッセ福岡 開場１６：００ 開始１８：００
【変更対戦カード】
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
山本優弥（日本／青春塾）
イム・チビン（韓国／ＫＨＡＮジム）
＜リザーブファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
城戸康裕（日本／谷山ジム）
イ・スファン（韓国／ＫＨＡＮジム／仁川ムビジム）
【既報対戦カード】
＜エキシビションマッチ／Ｋ−１ルール／３分１Ｒ＞
魔裟斗（日本／シルバーウルフ）
ＨＩＲＯＹＡ（日本／フリー）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
佐藤嘉洋（日本／フルキャスト／名古屋ＪＫファクトリー）
ドラゴ（アルメニア／チームＳＨＯＷ ＴＩＭＥ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ブアカーオ・ポー．プラムック（タイ／ポー．プラムックジム）
アンドレ・ジダ（ブラジル／ユニバーシダデ・ダ・ルタ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アルバート・クラウス（オランダ／チーム・スーパープロ）
長島☆自演乙☆雄一郎（日本／魁塾）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アンディ・サワー（オランダ／シュートボクシング オランダ）
リーロイ・ケスナー（オランダ／チーム アーツ／アファファ）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン（オランダ／ゴールデングローリージム）
シャヒッド（モロッコ／ゴールデンチーム）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
アルトゥール・キシェンコ（ウクライナ／キャプテン オデッサ）
アルビアール・リマ（カーボヴェルデ共和国／チームスーパープロ ビーストオブザイースト）
＜ＦＩＮＡＬ１６／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ延長１Ｒ＞
ジョルジオ・ペトロシアン（イタリア／サトリ・グラディエートリウム・ネメシス）
ジャバル“チンギスハン”アスケロフ（ＵＡＥ／ＷＭＣ キャンプ ラマイ）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ／６０キロ契約＞
山本真弘（日本／藤原ジム）
裕樹（日本／リアルディール）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ／６０キロ契約＞
濱崎一輝（日本／シルバーアックス）
晴矢（日本／リアルディール）
＜オープニングファイト／Ｋ−１ルール／３分３Ｒ＞
ＴＡＴＳＵＪＩ（日本／アイアンアックス）
龍二（日本／リアルディール
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