パチューカ来日会見「決勝までいけると確信している」=クラブW杯
2大会連続の出場となる北中米カリブ代表のパチューカ 【スポーツナビ】
パチューカは13日、アフリカ代表のアルアハリ(エジプト)と東京・国立競技場で準々決勝に臨む。この試合の勝者は、17日に南米代表のリガ・デ・キトとの準決勝に進む。
最高峰を目指していきたい
メサ監督 もう一度、この場所に戻って来られたことをうれしく思っている。昨年の敗戦(エトワール・サヘルに0−1)は、決して自分たちのパフォーマンスが悪かったとは思っていない。しかし、残念ながらすぐ帰国することになってしまった。そのとき、自分たちは来年もCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズカップで優勝して、絶対に日本に来ようと誓った。神もわれわれの味方をしてくれたし、さまざまな要因があって、またこうしてこの場所に来ることができた。
昨年は初戦で敗れてしまったが、今年は初戦はもちろんだが、最高峰を目指していきたい。われわれは日本に来ることができてとてもうれしいし、クラブW杯に出場できたのは神のご加護だと考えている。自分たちは良いプレーをすることに徹したい。それが勝利につながればと思っている。できればこの重要なタイトルを持ち帰りたいと思う。
――初戦のアルアハリ戦はどのような展開になると考えているか。また、勝てるチャンスはあると思うか?
カレロ 最近の数試合を見たが、テクニックに優れたチームだと思う。また非常にジャンプ力があって身体能力が高く、ミスも少ないという印象を受けた。ただ、自分たちにも十分にチャンスがあるし、勝ち上がってチャンピオンになりたいと思う。その第一歩がアルアハリ戦になると思う。
――日本に来られたことはチームにとって名誉なことだったと思うが、今どのように感じているか
カバジェロ ここに戻ってこられてすごくうれしい。監督やチームメートも言っていたが、日本に来られて本当にうれしい。自分たちのモチベーションは非常に高いし、チャンピオンになりたいと思っている。良いプレーに徹して、パチューカがこれまでやってきた素晴らしいサッカーを見せて、決勝まで勝ち上がりたいと思う。