武豊、四位洋文ら追い切り会見=第27回GIジャパンカップ

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岩田「アドマイヤムーンの強さを見せたい」

天皇賞(秋)からの巻き返しを狙う岩田騎手 【スポーツナビ】

――前走の天皇賞(秋)は悔しい内容の6着でした。振り返っていかがでしょうか?

岩田 一番勢いがついたところで不利を受けたので痛かったですね。

――やはり、あの不利が致命傷になりましたか?

岩田 そうですね。

――それだけに、岩田騎手自身もこのジャパンカップでの巻き返しに力が入っているのではないでしょうか?

岩田 はい。何とかアドマイヤムーンの強さを見せたいと思っています。

――状態に関して、陣営からはどのように聞いていますか?

岩田 前走でも落ち着いていていい状態だったんですが、今回もすごく状態がいいと聞いています。頑張りたいですね。

――宝塚記念は雨の道悪馬場で勝ちましたが、芝の馬場状態に関しては希望などありますか?

岩田 重でも良でも同じくらい動く馬なので、馬場状態は気にしないですね。

――今回は距離が2400メートルに延びますが、距離延長に関しては?

岩田 すごく賢い馬なので、距離が延びても大丈夫だと思います。

佐藤哲「GIに届くかなというところまで来ている」

――休み明けの秋2走が素晴らしい末脚での重賞連勝ですね。

佐藤哲 思っていた通りの走りで2回勝っていますから、もう1回思い通りに走ってくれないかなと思っています。古馬になってそういう脚を求めて結果が出ていますし、いい流れで来ているなと思います。

――これほどの成長はいつごろから感じ取りましたか?

佐藤哲 夏の金鯱賞(3着)ぐらいから落ち着いて走れているなと思いました。レースは勝つことが前提なんですけど、それでもゴール前での甘さが解消されて、手応えが出てきましたね。それに脚元とかツメの部分とかで痛がったりするところが、だいぶ取れてきましたね。

――一昨年のダービーでディープインパクトの2着に好走した時と比べても、やはり変わってきましたか?

佐藤哲 そうですね。ダービーのころと比べてもパワーアップしています。全然違うと思いますよ。

――今回はそのダービーと同じ東京2400メートル。いろいろと思い出深い舞台でもあると思いますが。

佐藤哲 ダービーは負けてしまいましたが、今回はいい流れで来ていますし、いい結果を出したいですね。

――それではジャパンカップへ向けての意気込みをお願いします。

佐藤哲 メイショウサムソンをどう負かそうか考えていますが、まずは一番走りやすいポジションで、馬の邪魔をしないように走らせたい。GIに届くかなというところまで来ていると思いますし、人馬ともに頑張りたいですね。

<了>

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