【新日本プロレス】波乱のG1開幕! オカダがノア丸藤に完敗 棚橋は2カ月ぶり復帰も無念の黒星スタート
IWGP王者オカダとノア丸藤が注目の初対決
G1開幕戦でIWGP王者オカダを下したノア丸藤は「この夏を制するのは、このオレだ!」と優勝宣言 【横田修平】
意表を突く動きで丸藤がオカダを翻ろう
【横田修平】
IWGPヘビー級王者として、95年の武藤敬司、00年の佐々木健介以来となる史上3人目のG1制覇を目指すオカダに対し、丸藤は4年ぶり2度目の参加。かつては新日本ジュニアに侵略の限りを尽くし、ノアではGHC4大タイトルのすべてを手中に収めた実力者が、若き王者を掌中で転がした。
【横田修平】
ポールシフト式のエメラルドフロウジョンでオカダから完璧3カウント 【横田修平】
丸藤「この夏を制するのは、このオレだ!」
オカダに完勝の丸藤は「オレの名前をよく覚えておいてくれ」と新日ファンにアピール 【横田修平】
「素直にうれしい」と喜びを語った丸藤は、「フィニッシュはある程度読まれていた部分もあったんで、次は勝てるかな。あんなドロップキックは初めてだった」とオカダの底力に脱帽しながらも、「勝因? 自分のやりたいプロレスをやりに来たという部分かな」と、外敵として乗り込んできた覚悟の差を吐露。「年齢もキャリアも積んで、停滞しつつある部分で、素晴らしい1勝になった、まだ初戦だけど、優勝と同じくらい価値ある一勝。これで落ち着いてもしょうがない。ガンガン行きます!」と、この後もノアの丸藤として、真夏の戦いをかき回していくと予告した。