「歩みが遅い」鈴木明子の結実した努力 写真で切り取るフィギュアの記憶
「鈴木明子 全日本選手権(2013年)」
【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
「私は小さい頃から、いろいろなことを習得するのにすごく時間がかかるんですよ。スケートを始めてから、シングルアクセルもなかなか跳べなくて(苦笑)。ただそうやって今までも時間がかかってきたから、コツコツと続けてくればなんとかなるんだということも分かっているんです」
ソチ五輪の出場権が懸かった2013年の全日本選手権は、まさに彼女の長年にわたる不断の努力が結実した大会だった。SP『愛の讃歌』では、苦しみに満ちた10代、再生した20代前半、栄光をつかんだ20代半ばから後半という自らのスケート人生を情感たっぷりに表現。2位につけると、FS『オペラ座の怪人』では、自らを指導する長久保裕コーチを涙させる完璧な演技で表彰台の頂点に立った。
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