【大日本】岡林がストロング王座初防衛 諏訪魔が関本との初タッグで快勝
神谷を下しストロングヘビー級王座初防衛に成功した岡林 【前島康人】
岡林は昨年1年間、左肩の負傷で長期欠場となるも、今年の7.20両国国技館で関本大介から初勝利。今年のプロレス大賞敢闘賞を受賞した。対する神谷はまだデビュー3年目、23歳の新鋭ながら、強烈なバックドロップで岡林から2度のピンフォールを奪った実績を認められ、挑戦権を獲得した。
デビュー3年目の新鋭・神谷を下し至宝死守
プロレス大賞敢闘賞をを受賞した岡林はパワーで神谷を圧倒 【前島康人】
「オレが大日本
カウンターのラリアットからパワーボムで至宝死守 【前島康人】
諏訪魔&関本の合体ラリアットが炸裂
諏訪魔と関本の合体ラリアットも炸裂 【前島康人】
全日本プロレスの専務としての重役から解き放たれた諏訪魔は、かつてアジアタッグ王座を争ったライバルである関本と並んで入場。海外遠征疲れの残る関本がローンバトルでつかまるも、ようやくタッチを受けると、そのフラストレーションを晴らすかのように、2人に交互にダブルチョップを打ち込み、「オーッ!」の雄たけび。
佐藤とはチョップ合戦を繰り広げ、石川にはかんぬきスープレックスを切り返してのフロントスープレックス。さらにバックドロップで2人を続けざまに投げ捨て、関本との合体ラリアットも炸裂。最後は関本がぶ っこぬきジャーマンスープレックスで石川の巨体をマットに沈め、初タッグを勝利で飾った。
デスマッチドラゴンが本領を発揮
デスマッチヘビー級王者の伊東はV3戦を前にデスマッチドラゴンの本領を発揮 【前島康人】
前の試合で使われた蛍光灯の破片が早くもマット上に散らばった状況の中、イサミはあえて塚本にスイングDDTを仕掛けるなど、試合を優位に進めると、宮本とのヤンキー二丁拳銃としての連係もスムーズに発動。イサミと宮本の同時トペスイシーダでチームが分断されたスキに、孤立した塚本に伊東が巨大な一斗缶ハンマーを振り下ろし、イスを並べた上へ雪崩式ブレーンバスターで投げつけると、イスを載せてのドラゴンスプラッシュでフィニッシュ。来年1.2後楽園 での稲葉雅人とのV3戦を前に、デスマッチドラゴンの本領を発揮した。
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