現在JavaScriptが無効です。

スポーツナビのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptを有効にする方法については「JavaScriptの設定方法」をご覧ください。

肩こり解消、二の腕スッキリ、夏肌に〜肩こり仙人のポーズ〜

AKIKO 2015年6月24日 7:00

【(C)RUSIEstyle】

　姿勢・呼吸・ルーシーダットンをキーワードに、モデル活動の経験から編み出した健康美を追求するダイエットの新メソッド「ルーシースタイルダイエット」。これは、お金をかけずに・いつでも・どこでも・簡単にシェイプアップ出来るエクササイズです。

　今回ご紹介するルーシーダットンのポーズは「肩こり仙人のポーズ」。肩こりの解消や二の腕の引き締めにとっても効果的です。誰でも簡単に出来る動きですので、薄手の洋服になるこの季節にぜひ試してみてくださいね。

肩から二の腕にかけて気持ちよく

【写真１】【(C)RUSIEstyle】

　それでは実際にどのようにして行うのか、まずは動画でご覧ください。

　写真とテキストでも説明していきたいと思います。

　このポーズは座ったままでも出来ますが、立って行う場合は足を肩幅に開いて行いましょう。まず始めに、左手を肩に置き【写真１】、右手をヒジに添えます【写真２】。
※画像を鏡だと思って、同じ向きで行いましょう。

【写真２】【(C)RUSIEstyle】

【写真３】【(C)RUSIEstyle】

　このとき、【写真３】のようにヒジが下がらないように注意しましょう。ヒジを肩と同じ高さまで持ち上げてからポーズを行います。

【写真４】【(C)RUSIEstyle】

　それでは【写真２】の姿勢になったら、息を吸いながら左のヒジを右側に引いていきます【写真４】。

【写真５】【(C)RUSIEstyle】

　なお、このとき【写真５】のように上半身ごと持っていかないように注意をしましょう。上半身はどっしり構えて腕だけ動かしていきます。

　肩から二の腕にかけて気持ちよく伸ばしたら、息を吐きながら戻していきましょう。なお、呼吸については本コラムの第二回「きほんの呼吸」を参考にしてください。

参考：第二回　深い呼吸は健康と長寿の源　基本は「４・２・８」

※リンク先は外部サイトの場合があります

　このポーズを２回続けて行った後、今度は右手を肩に置き、左手をヒジに添えて反対側の肩、二の腕を伸ばすポーズも行っていきましょう。

今回のポイント

　肩甲骨〜肩〜二の腕を気持ち良く伸ばしていくポーズです。日常生活では使うことが難しい部分ですので、意識をして「あぁ、今、このあたりが伸びている。気持ち良いなぁ」とか「凝り固まっているから、少し痛いな」とか、動きに合わせて意識を向けて行いましょう。

　人間は、約６０兆個の細胞によって作られています。最近の研究では、この細胞たち一つ一つに意志があるとも言われています。もし本当に意志があるとすれば、人間と同様に、良いイメージの言葉を投げかけてあげることによって、「更に頑張ろう！」と働いてくれるはずです。「痛い」「太った」「ダイエットがつらい」ではなく、「痛みがなくなると良いな」「引き締まった身体を目指しているの」「このつらさが健康体への第一歩だわ」など、プラスのイメージを持って取り組んでみましょう。

1/1ページ

著者プロフィール

AKIKO

高校卒業後、日本、海外でモデルとして活動。モデルの仕事がきっかけでタイに渡り、ワットポーでルーシーダットンと出逢う。５年間タイに住み、バンコク、チェンマイでルーシーダットンを修得し、２０１４年に帰国。現在は、ルーシーダットンを通して、美と健康意識の底上げに貢献したいと、モデルの経験を生かし独自のエッセンスを取り入れた「ルーシースタイル」のレッスンを展開している。