現在JavaScriptが無効です。

スポーツナビのすべての機能を利用するためには、JavaScriptの設定を有効にしてください。
JavaScriptを有効にする方法については「JavaScriptの設定方法」をご覧ください。

腕、手首の疲労がスッキリ取れる！〜パソコン疲れ仙人のポーズ〜

AKIKO 2015年6月18日 11:55

【(C)RUSIEstyle】

オフィスでおすすめ！

　姿勢・呼吸・ルーシーダットンをキーワードに、モデル活動の経験から編み出した健康美を追求するダイエットの新メソッド「ルーシースタイルダイエット」。これは、お金をかけずに・いつでも・どこでも・簡単にシェイプアップできるエクササイズです。

　今回ご紹介するルーシーダットンのポーズは、デスクワークの合間にオフィスでできる「パソコン疲れ仙人のポーズ」。その名前の通り、長時間のパソコン作業でたまってしまった腕、手首の疲れを取るのに効果的なポーズです。とっても簡単・誰でもできる動きですので、気軽にやってみてくださいね。

腕を大きく伸ばして

【写真１】【(C)RUSIEstyle】

　それでは実際にどのようにして行うのか、まずは動画でご覧ください。

　写真とテキストでも説明していきたいと思います。

　まず、【写真１】のように両手を胸の前で組みます。

【写真２】【(C)RUSIEstyle】

　鼻から息を吸って大きく腕を伸ばしたら【写真２】、左側に少し動かしていきましょう【写真３】。このとき、上半身が動いてしまわないように、上半身をしっかりと構えます。（動かすのは腕だけです）

【写真３】【(C)RUSIEstyle】

　そして、口から息をはきながら【写真１】の姿勢にゆっくりと戻っていきます。なお、呼吸は本コラムの第二回「きほんの呼吸」を参考にしてください。

参考：第二回　深い呼吸は健康と長寿の源　基本は「４・２・８」

※リンク先は外部サイトの場合があります

【写真４】【(C)RUSIEstyle】

【写真１】の姿勢に戻ったら、もう一度息を吸って腕を伸ばし、今度は反対側に動かしてみましょう【写真４】。

【写真５】【(C)RUSIEstyle】

　再び息をはきながら【写真１】の姿勢に戻り、今度は【写真５】のように組んだ手を下から上へクルッと返して伸ばしてみましょう。視線はおへそです【写真６】。

【写真６】【(C)RUSIEstyle】

　最後は息をはきながら【写真１】の姿勢へ。このストレッチを２〜３回行いましょう。

今回のポイント：手首の内側が伸びる初めての感覚

　パソコンだけでなく、スマートフォンの操作や読書、料理、勉強、買い物など、日常で腕や手首を使う動作は非常に多いものです。気付かぬうちに溜まった疲労は、意識して解消してあげないとひどくなる一方です。このポーズで腕と手首周りをほぐしてあげてくださいね。

　最後の手首をクルッと返す動きは、生まれて初めて行う方が多いと思います。それだけに、手首の内側が伸びる感覚をより味わいやすいと言えます。

　人間の身体に不要な部位は一つもありません。乗り物や家電など、便利なものが世に溢れ過ぎていて、現代人は身体を動かすことを忘れてしまったようです。ぜひルーシーダットンで、全身をくまなく使ってあげてくださいね。身体が喜ぶのを実感できるはずです。

1/1ページ

著者プロフィール

AKIKO

高校卒業後、日本、海外でモデルとして活動。モデルの仕事がきっかけでタイに渡り、ワットポーでルーシーダットンと出逢う。５年間タイに住み、バンコク、チェンマイでルーシーダットンを修得し、２０１４年に帰国。現在は、ルーシーダットンを通して、美と健康意識の底上げに貢献したいと、モデルの経験を生かし独自のエッセンスを取り入れた「ルーシースタイル」のレッスンを展開している。