腰痛予防に簡単ストレッチ 股関節と腹筋を伸ばそう!

スポーツナビDo

【スポーツナビDo】

ギックリ腰がつらすぎる……

 先月、ギックリ腰になりました。3年ぶり3度目の悪夢。

 未経験の人には強く言っておきますが、ギックリ腰は笑い事ではないですよ。ほんのちょっとでも体を動かすと激痛が走るもんだから、寝返りもできない、トイレに行くのも決死の苦行と、寝たきり生活を数日間送ることになるのです。そのときにアナタは知るでしょう――なぜ『腰』という字は、月(にくづき)に要(かなめ)と書くか、を。

 もうギックリ腰はイヤだ、腰痛を治したい。と言うわけで今回、シコアサイズやランニング関連でおなじみ、フィットネストレーナーの内田英利先生に相談してみた。

「ギックリ腰は大変ですよね。でも大丈夫です。腰痛予防にいいストレッチがありますよ!」

 そう言って、内田先生が教えてくれた腰痛予防ストレッチは5つ。サラバ、愛しき腰痛たちよ、てな具合で5回連載でお送りします。

 第1回目は、股関節周辺の固くなってしまった筋肉を伸ばすことにより腰痛を予防するストレッチです。

股関節周辺の固くなってしまった筋肉を伸ばすストレッチ

【写真1】 【スポーツナビDo】

 まず、写真1のようにうつ伏せの体勢から、両腕で上半身を持ち上げます。

【写真2】 【スポーツナビDo】

 ポイントは、肩の真下に手のひらが来るように。そして、アゴは上げずに必ず引くこと。アゴを上げてしまうと、返って腰に負担が掛かってしまいます。足首は力を抜いて伸ばしてください。両手で床を軽く押し、気持ちが良いと思うところでストップ!お腹周りや股関節が伸びていくのを感じましょう。グーッと股関節周辺が伸びていきますよね。

 写真1の体勢がつらいという人には、写真2のようにヒジを床に着ける体勢がおススメ。ポイントは、手のひらを上に向けて肩の真下にヒジが来るように。

【写真3】 【スポーツナビDo】

 そして、写真3のようにお腹を太腿に近づけるポーズで仕上げ。

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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