理想ボディの極意は楽しく踊る!レスミルズに女子大生もハマった

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スポーツの秋を楽しく迎えるために

 さて、社会人のみなさん。この夏はどのくらいアクティブに過ごしましたか? 結局、暑さでまいっちゃって何も運動していない、逆に太っちゃった……なんて人、多いんじゃないでしょうか。

 だが、しかし! しかしですよ、そんななまり切った体と心で、これから迎えるスポーツの秋・食欲の秋を楽しく迎えられるでしょうか? きっと、まだまだ続く残暑にやられて、エライ目にあうのは分かりきったことなんです。

 そこで、夏の終わりと秋の始まりをスカッ!と迎えるにふさわしいエクササイズを紹介しましょう。そしてこれこそが、暑い夏でも体を動かしたくなる刺激的エクササイズ・シリーズの記念すべき最終回です!

楽しい振り付けと音楽を融合させたエクササイズ

楽しい振り付けと音楽を融合させたエクササイズ、それがレスミルズだ 【スポーツナビDo】

 前置きが長くなりましたが、今回体験するのは「レスミルズ」。聞いたことありますかね? レスミルズとはニュージーランドで生まれたグループフィットネス(つまり大人数で行うフィットネス)のこと。現在、世界112カ国で楽しまれているのだという。2013年より世界的なフィットネスブランド「リーボック」とパートナーシップ契約を結び、レスミルズ専用のウェアとシューズも充実のラインアップだ。

今回体験するのはレスミルズの中で最もダンス色の強い「シバム」 【スポーツナビDo】

 レスミルズの一番の特徴は、何と言っても楽しい振り付けと音楽を融合させたエクササイズであることだ。通常のスタジオでのトレーニングでも音楽が流れているものはあると思うが、それはどちらかと言うとBGMの側面が強い。一方、レスミルズの場合は“音楽に合わせた動き(振り付け)”が作られている。つまり、曲の感情・感覚をフルに生かしてトレーニングを楽しむことができるのだ。しかも、音楽と振り付けは3カ月に1度のペースで更新されていくから、常に最新のフィットネスを楽しむことができる仕組みになっている。
 そしてレスミルズには、エアロビクスに近い「ボディアタック」、格闘技の動きをベースにした「ボディコンバット」、ヨガ・ピラティス・太極拳などをベースにした「ボディバランス」など10種類のプログラムがある。今回体験したのは、その中のダンスプログラムである「ボディジャム」「シバム」のうち、初心者にお勧めの「シバム」だ。

シバムには“間違った動き”はない!

周平くん(トップス:レスミルズ Tシャツ、ボトムス:レスミルズ ショーツ、シューズ:参考商品)とれいらさん(トップス:レスミルズタンクトップ、ボトムス:参考商品、シューズ:参考商品)※商品は全てリーボック 【スポーツナビDo】

 さて、今回もエクササイズを体験してくれる素敵な大学生2人に来ていただきました。小学生のころからずっとサッカーに打ち込んでいる周平くんと、5歳からクラシックバレエ、現在もダンスをしているというれいらさん。

最初は動きがぎこちなかった周平くんだが、最後はノリノリ! 【スポーツナビDo】

 ともに運動神経はバッチリのようですが、「ダンスはやったことがないので……」と周平くんは不安そうな表情。うん、分かるよ、その気持ち。リズム良く軽やかにステップを踏んでいるれいらさんとは対照的に、周平くんは最初のウォーミングアップのステップからして、すでに何だかぎこちない。同じ“足技”でもサッカーとはやっぱり勝手が違うようだ。

 でもご安心あれ。この日、指導していただいたコナミスポーツクラブでシバムヘッドトレーナーを務める松永三千代さんは「シバムのクラスには“間違った動き”はありません。右足から動いても、左足から動いても、大きく動いても、小さく動いても、自由なんです。頭で考えないこと。音楽を体で感じて、パーティーのように楽しみましょう!」という何とも頼もしいアドバイス。

 さらに、すごいハイテンションな掛け声で、この日のレッスンで唯一の男子だった周平くんを盛り上げてくれるから、最初はちょっと恥ずかしそうにダンスをしていた周平くんも、最後は笑顔でノリノリになっていました。レッスン時間は45分だったけど、この短い時間の中で、1人の未来ある青年の成長を見てしまった気分です。
「ダンスは未経験だったので、最初はステップがうまくいかなくてどうしようかと思いましたけど、このクラスはそんなことを気にしなくていい雰囲気だったので、僕もだんだん楽しくなり、自由にやることができました。それに45分がアッという間に感じたんですけど、それでもけっこう汗をかきましたね。新鮮ですごく楽しかったです。ダンスに目覚めたかも(笑)」(周平くん)

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著者プロフィール

習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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