行くぜっ!激流下り(2)ボート危機一髪!? 岩山も跳ぶ!!
【(C) カヌーテ】
きっかけはももクロちゃん
スポーツナビDoの編集担当となり、いろいろと企画を出していく中、夏といえばラフティングでしょ! 僕はこのアウトドアスポーツの魅力をどうしても読者のみなさんに伝えたい! だったらゴチャゴチャ言わんと実際にラフティングをやってみたらエエんや! というわけで、実際にももたまいのお2人も遊びに来た埼玉県・長瀞(ながとろ)へやって来た。仕事にかこつけて単に聖地巡礼したいだけだろう、という雑音を聞こえなかったことにして、いざボートに乗り込んだ僕と、同行したオシバ編集部員(しおりん推し)。スポナビ記者2人の運命は……!? ラフティング体験記、怒とうの後編をどうぞ。
醍醐味の1つ、瀬を越えていけ!
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これは“瀬”と呼ばれるポイントで、ここは特に川の流れが速い。大きな瀬になると、しぶきどころか波がバシバシと立つ激流になっている。この瀬を真正面から越えていくのが、ラフティングのスリル満点な醍醐味(だいごみ)の1つなのです。
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しぶきが激しく舞う急流の“瀬”に突入、これがラフティングの醍醐味の1つだ 【(C) カヌーテ】
川の中へドブン、お昼寝してしまいそう
瀞場ではボートから飛び出してプカプカと漂ってみた 【(C) カヌーテ】
「ここは“瀞場(とろば)”と呼ばれる場所で、さっきの瀬とは対照的に波もなく、流れが緩やかな場所のことを言います。長瀞という地名も、この瀞場から由来されているみたいですね」と朋恵さん。このようにポイント、ポイントで長瀞の解説も入れてくれるので、川の流れを楽しみながら、水上から長瀞観光も楽しめるというわけです。
また、川の上には当然いくつも橋が架かっているわけですが、どことなく見たこのあるようなデジャビュ感のある橋だなぁと見上げていたら、サスペンス系2時間ドラマの撮影などもこの長瀞でよく行われていると教えてくれました。
僕もさっそく川の中へドブン。ライフジャケットを着ているから体が勝手に浮くのでラクチンです。静かだし、天気もいいしで、仰向けに漂っていたらそのままお昼寝してしまえるくらいの心地よさでした。