眼球を紫外線から守るランナーの必需品 南井正弘のイチオシ!
【南井正弘】
サングラスはアスリートにとってマストアイテム
【Getty Images】
ファッションシーンにおけるサングラスは眩しさよけとオシャレ小物の粋を出ないが、屋外スポーツにおけるサングラスは、眩しさを抑えるだけでなく、有害な紫外線、風、埃や異物から眼を守る。対象物をクリアに見ることができ、集中力を高めることができるなど、アスリートにとってマストアイテムである。
長時間紫外線を浴び続けると、白目の一部が黒目のほうに伸びてくる翼状片という眼病の原因になるとも言われており、屋外で長時間プレーするランニング、ゴルフ、ビーチバレーといったスポーツにおいては、近年サングラスの重要性がこれまで以上に指摘されている。そんなスポーツサングラスにおけるNo.1ブランドとしてのポジションを確固たるものとしているのがオークリーである。
オークリーは1975年に創設者のジム・ジャナードが手のひらとのフィット感の優れたモトクロス用のハンドグリップを開発したことからスタートした。1984年に「O フレーム」という高いフィット性とクリアな視界、広い周辺視野を確保したゴーグルを発表したことでアイウェアの分野に進出し、その後は数々のスポーツ用アイウェアを発表。長きにわたり同カテゴリーのトップブランドに君臨している。
個々の好み、天候によってレンズのセレクトが可能
複数の形状のアンオブタニウム製ノーズパッドを装備することで、顔との高いフィット性を実現する 【南井正弘】
汗をかくほどにフィット感が高まるアンオブタニウム製のイヤーソック。スポーツ時の激しい動きにも、サングラスがずれることを防止してくれる 【南井正弘】
レーダーは一般的なスポーツサングラスと比較すると高価だが、その機能性を考慮すると決して高くない。反対に別のサングラスを購入して実際に使用したものの満足できなくて、レーダーを買い直すほうがお金の無駄使いだ。最初からレーダーを購入したほうがいい。現在では日本人をはじめとしたアジア人の顔の形状にマッチしたアジアンフィットも用意されているので、鼻が低いなどの特徴があるランナーにも高いフィット感を提供してくれるはずだ。
アスリートの好み、曇りか晴れかといった天候の違いによって、レンズをセレクトすることが可能 【南井正弘】
レーダー
【写真提供:オークリージャパン】
26,000円(税抜)〜 ※使用レンズによって価格が異なる
レーダーロック
【写真提供:オークリージャパン】
28,000円(税抜)〜 ※使用レンズによって価格が異なる
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