前代未聞の入場者全員招待大会を開催!=リアルジャパンプロレス
前代未聞、入場無料のチャリティーイベントを開催するリアルジャパンの初代タイガー・マスク(左) 【リアルジャパンプロレス】
児童養護施設の子供たちや障害者の方々、さらには入場を希望する一般のファンも無料という前代未聞の同イベント。会場内では募金活動、さらに、出場する選手やこのイベントに賛同する著名人のグッズオークションも行われ、収益金の一部は関係施設に寄付されることも決定ずみなだけに、カード発表にも当然大きな期待がかかっている。
「今回の大会は、楽しい試合ということを念頭に置いて考えました。リアルジャパンの持つストロングスタイルということに固執するのではなくて、楽しく、かつ子供たちや障害を持つ方々に夢を与えていく試合を見せたい」(初代タイガー)
“世界一性格の悪い男”もチャリティーに参加!?
メーンでは、初代タイガーと長州力(右)、藤波辰爾(左)の3人が「昭和レジェンドタッグ」を組む 【前島康人】
初代タイガーマスクが絶賛し太鼓判を押す長井満也と関本大介による「レジェンド選手権」のほか、ZERO1からは崔リョウジの初参戦も決定。
前回の会見でリアルジャパンタッグ王座の防衛戦を行いたいと語ったタイガー・シャークの希望通り、タイガー・シャーク&ブラック・シャドー組と石川雄規&山本裕次郎組による選手権試合も決定している。
さらに、メーンカードでは初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力がそろって登場。昭和のレジェンド3選手に相対するのは、かつて「みちのくプロレス正規軍」として活躍していたザ・グレート・サスケ、4代目タイガーマスク、グラン浜田の3選手。東北の地方会場をおおいに賑わせていた3選手がチャリティー大会のメーンで昭和の新日本プロレスを代表する3人を相手に戦うという、プロレスファンには時代の流れとロマンを感じさせるものになっている。
「チャリティーとして皆さんを元気づけるにふさわしい試合になると思いますね。ただ、試合は全力でぶつかっていきますから。夢を与える試合ではありますけれど、いつもの試合と変わらない内容にはなると思います」。
プロレスラーはみんな『伊達直人』
「一連のタイガーマスク騒動の中で行うわけではない」と、あくまで別の意味でのチャリティーを強調する 【リアルジャパンプロレス】
また、初代タイガーマスクは会見の冒頭で「皆さんが伊達直人みたいなもので、私だけではない」と、数多くのプロレスラーがこれまで積極的にチャリティーに取り組んできた事実に触れた上で「今大会は半年以上前から準備してきたことなので、一連のタイガーマスク騒動の中で行うわけではないということをご理解いただきたい」とコメント。チャリティーの精神が一時的な騒動として消費されることを懸念しつつ、大会に協力を申し出た選手、関係者に感謝の意を表すことも忘れなかった。
2月18日(金)東京・代々木競技場第二体育館 開場16:30 開始18:00
<第5試合 メーンイベント6人タッグマッチ 60分1本勝負>
初代タイガーマスク(RJPW)、藤波辰爾(ドラディション)、長州力(リキプロ)
ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、4代目タイガーマスク(新日本プロレス)、グラン浜田(フリー)
<第4試合 レジェンド選手権 60分1本勝負>
長井満也(ドラディション)
関本大介(大日本プロレス)
<第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負>
鈴木みのる(パンクラスMISSON)、ウルティモ・ドラゴン(闘龍門MEXICO)、スーパー・タイガー(RJPW)
アレクサンダー大塚(AODC)、崔リョウジ(ZERO1)、佐藤光留(パンクラスMISSON)
<第2試合 リアルジャパンタッグ選手権 60分1本勝負>
タイガー・シャーク(RJPW)、ブラック・シャドー(RJPW)
石川雄規(バトラーツ)、山本裕次郎(チーム太田章)
<第1試合 タッグマッチ 20分1本勝負>
スーパー・ライダー(RJPW)、斎藤彰文(RJPW)
ケンドー・ナカザキ(RJPW)、間下隼人(RJPW)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ