ボートレース蒲郡（ナイター）のオールレディース「ラグーナテンボス杯争奪　ALガマの女王決定戦」（3月5日～10日開催）は6日、予選の2日目が終了した。中谷朋子（兵庫出身・兵庫支部）が2･2･1着で予選首位に浮上。予選2位に田口節子（岡山出身・岡山支部）、予選3位に浜田亜理沙（広島出身・埼玉支部）がつけている。

　さてシリーズ中盤に入る蒲郡だが、3日目の最注目カードはなんといっても12Rだ。

＜蒲郡 3日目 12R 予選記者特選＞
1枠 平高　奈菜（愛媛・香川）予選5位
2枠 豊田　　結（静岡・静岡）予選4位
3枠 中谷　朋子（兵庫・兵庫）予選1位
4枠 水野　望美（愛知・愛知）予選21位
5枠 田口　節子（岡山・岡山）予選2位
6枠 野田　彩加（山口・山口）予選19位
※()内は出身・支部の順

　予選1位の中谷朋子、2位の田口節子、4位の豊田結、5位の平高奈菜が登場。予選上位5人のうち4人が入る好番組だ。

　1号艇に座るのは平高奈菜（愛媛出身・香川支部37歳）【冒頭の写真・中央】。今期1コースは20戦16勝で1着率80％の鉄壁ぶりだ。前節の浜名湖PG1スピードクイーンメモリアルでは3回あった1号艇でいずれもきっちり逃げ切り、優勝への道を切り開いた。今節も1号艇で取りこぼさず勝ち上がっていきたい。すでに初日7Rで1コース逃げを決めており不安はないだろう。

　2号艇の豊田結（静岡出身・静岡支部31歳）【写真上】も目が離せない。今節ここまで3･1･1着。初日に3コースまくり、2日目に1コース逃げを決めて予選4位につけている。

　豊田は約1年9カ月間の長期欠場を経て昨年10月にカムバックしたが、復帰後2コースは8走して2･4･1･1･落･2･1･1着。7戦4勝（※選手責任外失格は出走回数に含まない）の1着率57％という好成績だ。今節も黒いカポックで鋭い走りを見せるのか。

　そのほかにも3号艇にはセンター巧者の中谷朋子、4号艇には地元の水野望美、5号艇には前期5コース1着率23％の田口節子、6号艇には2連対率2位のモーター54号機を駆る野田彩加と好メンバーがそろう。V争いの行方を左右する大一番となりそうだ。

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