【スノーボード】第31回全日本選手権大会 ビッグエア種目 男子は渡邉、女子は加藤が優勝!

チーム・協会
 第31回全日本選手権大会スノーボード・ビッグエア種目は3月5日、長野県のつがいけマウンテンリゾートにて決勝が行われました。空が雲に覆われ、雪面が見にくいコンディションの中、男子は渡邉 大睦、女子は加藤 衣麻里が完成度の高い滑りを披露し優勝しました。

中央) 優勝した渡邉 大睦 左)2位 長谷川 帝勝 右)3位 北山博仁 【全日本スキー連盟】

 3本の試技から異なる技のベスト2本の合計得点で争われ、渡邉 大睦は1本目にCAB1260(3回転半)インディ、3本目にSWB1260(3回転半)ウェドルを決め、合計155.00ポイントを獲得し優勝。13歳という若さで全日本選手権のタイトルを掴み取りました。
 2位に入ったのは長谷川 帝勝。SWB1260(3回転半)ウェドル、BS1260(3回転半)メランを成功させ合計152.60ポイント。僅か合計点数で2.40ポイント足りず2位でフィニッシュとなりました。3位は北山博仁でした。

中央) 優勝した加藤 衣麻里 左)2位 宍戸花珀 右)3位 石井 斐毬 【全日本スキー連盟】

 女子優勝は加藤 衣麻里。BS720(2回転)ウェドル、SWB900(2回転半)ウェドルを成功させ、合計で168.00ポイント。2位に12ポイントの差をつけ優勝となりました。
 2位に入ったのは 宍戸花珀。BS720(2回転)ウェドル、FS720(2回転)ステルマスキーを成功させ、合計156.00ポイントを獲得し2位でフィニッシュ。3位は石井 斐毬でした。

男子優勝の渡邉は13歳。女子優勝の加藤は16歳。若い世代の活躍が目立つ全日本選手権となりました。また表彰台に乗った全選手が10代でした。今後のスノーボード・スロープスタイル/ビッグエア種目での日本勢の活躍から目を離せません。

男子最終リザルト
1位 渡邉 大睦
2位 長谷川 帝勝
3位 北山博仁

女子最終リザルト
1位 加藤 衣麻里
2位 宍戸花珀
3位 石井 斐毬
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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