【スノーボード】第31回全日本選手権大会 スロープスタイル種目 男子は長谷川、女子は石井が優勝!

チーム・協会
 第31回全日本選手権大会スノーボード・スロープスタイル種目は3月4日、長野県のつがいけマウンテンリゾートにて決勝が行われました。空が雲に覆われ、雪面が見にくいコンディションの中、男子は長谷川 帝勝、女子は石井 斐毬が完成度の高い滑りを披露し優勝しました。

中央) 優勝した長谷川 帝勝 左)2位 宮村 結斗 右)3位 北山博仁 【全日本スキー連盟】

 男子決勝は予選を勝ち上がった10名で争われました。2本の試技から得点の高い方が採用されるベストラン方式で行われ、長谷川 帝勝は1本目を成功させ、1位に躍り出る。そして2本目に自身の得点を更に更新し、88.68ポイントで優勝しました。2位は宮村 結斗。ジャンプセクションではBS1260(3回転半)メラン-SWB1260(3回転半)メランの繋ぎ技を見せ80.04ポイントで2位。3位は北山博仁でした。

優勝した長谷川 帝勝の2本目の演技内容
1stセクション:FSハードウェイ270オンスイッチオフ
2ndセクション:スイッチFSテールスライド450オフ
3rdセクション:BS1260(3回転半)メラン
4thセクション:SWB1260(3回転半)ウェドル
5thセクション:FS540(1回転半)インディ
合計88.68ポイント

中央) 優勝した石井 斐毬 左)2位 宍戸花珀 右)3位 加藤 衣麻里 【全日本スキー連盟】

 女子決勝は予選を勝ち上がった6名で争われ、石井 斐毬が2本目に82.44を獲得。女子唯一の80ポイント台を獲得し1位でフィニッシュしました。2位は宍戸花珀。ジャンプセクションにおいてFS720(2回転)ウェドル-BS720(2回転)ウェドルを決め、77.86ポイントで2位を獲得しました。3位は加藤 衣麻里でした。

優勝した石井 斐毬の2本目の演技内容
1stセクション:スイッチBSリップテールスライド
2ndセクション:スイッチBSテールスライド270オフ
3rdセクション:SWB900(2回転半)ウェドル
4thセクション:BS720(2回転)ウェドル
5thセクション:FS360(1回転)インディ
合計82.44ポイント


男子最終リザルト
1位 長谷川 帝勝
2位 宮村 結斗
3位 北山博仁

女子最終リザルト
1位 石井 斐毬
2位 宍戸花珀
3位 加藤 衣麻里
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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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