【BOATRACE】G1唐津周年3日目は波乱続出! 得点率トップ浮上は平本真之

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 ボートレース唐津の「G1全日本王者決定戦 開設71周年記念」(優勝賞金1200万円)は28日、早くも予選最終日を迎える。

 27日の3日目は波乱が続出した。1Rで吉田拡郎が転覆。2Rでは下條雄太郎がF。3Rでは西山貴浩が転覆。4Rでは入海馨がバックで山口剛を締めた時に接触して山口とそれに乗り上げた吉田裕平が転覆。入海は急転舵で妨害失格になった。そして12Rでは1号艇だった西山貴浩がF、新田雄史は待機行動違反とアクシデントが続出。桑原悠が先頭に立った4Rはゴールしたのが3艇だけで、3連単6-3-2の配当は36万0060円。G2戦以上の特別競走において歴代1位の高額配当が飛び出した。なお、吉田拡郎は負傷のため帰郷している。

 そんな大波乱の3日目を終えた時点で得点率トップに浮上したのはオール3連対をキープする平本真之(愛知出身・愛知支部40歳)【冒頭の写真】。初日の「ドリーム1st」で2着に食い込んでいるが、4日目の2走は4Rの6号艇と9Rの4号艇という外枠残し。このままトップをキープできるかどうかは微妙なところ。

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 得点率2位には佐藤翼がつけ、3位タイに地元の末永和也(佐賀出身・佐賀支部26歳)【写真上】と馬場貴也が並んだ。末永が地元佐賀勢の最上位で、地元勢は5位に山田康二、8位タイに定松勇樹、11位に安河内健、12位タイに上野真之介と18位圏内に5人が入っている。ほかの地元勢では、ボーターより下の20位タイから勝負駆けを強いられるベテラン深川真二は、4Rの4号艇で2着条件。宮地元輝は3日目10Rで初白星をマークしたものの、時すでに遅く予選突破は絶望的。

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 注目の勝負駆けレーサーは24位の新開航(福岡出身・福岡支部29歳)【写真上】。当地では別格な存在のエース20号機を手にして、抽選の時は拍手が巻き起こったほどだったが、ここまで5走して未勝利という状況。しかし、徐々に本来の動きになってきており、4日目は9Rの3号艇で1着条件の勝負駆けに挑む。

 なお、Fを切った西山貴浩だが、F休みは福岡周年を走り終える4月19日からなので、5月27日からの丸亀SGオールスターの出場は大丈夫。

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