『第39回 デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』プレーオフ・グループリーグ2日目は北信越選抜と四国選抜が初勝利!
本大会への出場を懸けた『第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』のグループリーグ2日目では、北信越選抜と北海道選抜が初戦を迎えた。しかし、両チームの結果は明暗別れることとなった。
北信越選抜は、前日の試合で九州選抜に敗れた中国選抜と対戦。あとがない中国選抜は、20分にコーナーキックの流れから廣畑俊汰(広島大学)が先制点を挙げる。だが北信越選抜も43分、田澤夢積(新潟医療福祉大学)のクロスを後藤寛斗(北陸大学)が頭で合わせて同点に。北信越選抜は後半に入ると勢いを増し、74分に上之平暉羅(新潟医療福祉大学)がゴール前の混戦の中で押し込んで追加点。北信越選抜が逆転に成功すると、終了間際の90+3分にも途中出場の森駿人(新潟医療福祉大学)が鮮やかなドリブルから3点目を挙げて勝負あり。昨年度インカレ準優勝チーム、新潟医療福祉大学の選手が全得点に絡む活躍で北信越が3-1で大会初戦を白星で飾った。
一方、中国選抜はグループリーグ全敗となり、リーグ最下位が決まった。
北海道選抜は四国選抜と対戦。試合は立ち上がりこそ四国選抜がチャンスを作るものの、次第に北海道選抜が主導権を握る展開に。だが、北海道選抜は決定機を何度となく逸し両チーム無得点のまま後半に。すると70分、四国選抜は長尾航太(高知大学)が相手のパスを奪取。長尾からのスルーパスに抜け出した梶原彗汰(聖カタリナ大学)が豪快なシュートを叩き込んで先制。四国選抜は梶原の2試合連続となるこのゴールを守りきり0-1で待望の初勝利を挙げた。
グループ1は九州選抜と北信越選抜がともに1勝で並び、明日の直接対決で勝ったほうが決勝に進出。一方、グループ2は明日の北海道選抜対東北選抜の結果により決勝進出チームが決まる。東北選抜が引き分け以上なら東北選抜がグループ首位に。しかし北海道選抜が勝てば勝点3に3チームが並ぶ混戦となる。決勝進出を決めるグループリーグ最終戦はどちらの試合も熱戦となりそうだ。
試合結果
[M3]北信越選抜 3(1-1)1 中国選抜
得点者)【北信越】後藤寛斗、上之平暉羅、森駿人【中国】廣畑俊汰
【Group 2】
[M4]北海道選抜 0(0-0)1 四国選抜
得点者)【四国】梶原彗汰
本日(2/21)の試合予定
[M6]12:00 Kickoff 北海道選抜 vs 東北選抜
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