ついに開幕!『第39回 デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』プレーオフ。1年での本大会復帰を目指す東北選抜が逆転勝利!

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鮮やかなループシュートで同点弾を決めた吉良優音(東北選抜/仙台大学) 【©JUFA】

 大学サッカーの新シーズンの幕開けを告げる『デンソーカップチャレンジサッカー』(通称:デンチャレ)のプレーオフが、2月19日(水)に静岡県・御殿場市にある『時之栖グラウンド』で開幕した。

 プレーオフ大会では北海道選抜、東北選抜、北信越選抜、中国選抜、四国選抜、九州選抜の6地域の選抜チームが2グループに分かれ、本大会出場を懸けて23日(日)まで戦う。

 このプレーオフに優勝した選抜チームは、2月26日(水)~3月2日(日)まで行われる本大会に出場。昨年度大会の結果により本大会出場を決めている、U-20全日本大学選抜、関東選抜A、関東選抜B、東海選抜、関西選抜、日本高校選抜の7チームと対戦する。また、プレーオフで敗れた5地域の選抜チームから選出された選手で構成された"プレーオフ選抜"も本大会に参加。チームとしての参加は叶わなくても、プレーオフでの活躍如何では個人として本大会の出場が可能となっている。

 グループリーグ初日となる19日は、九州選抜と中国選抜、四国選抜と東北選抜が対戦。九州選抜と中国選抜の試合は前半を0-0で折り返したが、後半に大分トリニータ内定・木本真翔(日本経済大学)が決めて九州選抜が先制。九州はこの1点を守りきって1-0で勝利を収めた。

 四国選抜と東北選抜の試合は、四国選抜が序盤の11分に梶原彗汰(聖カタリナ大学)のゴールで先制するものの、東北選抜も22分に吉良優音(仙台大学)が鮮やかなミドルシュートを決めて同点に追いつく。東北選抜は30分過ぎにも新谷一真(仙台大学)がボックス内で倒されてペナルティーキックを獲得。しかし本田真斗(仙台大学)のシュートは四国選抜GKがストップし、東北選抜は絶好のチャンスを逃してしまう。後半に入っても両チーム追加点を奪えずこのまま引き分けかと思われたが、東北選抜は82分に新谷がコーナーキックからのチャンスを決めて逆転に成功。東北選抜1-2で勝利し、1年での本大会復帰に向け大きな白星を得た。

試合結果

【Group 1】
[M1]九州選抜 1(0-0)0 中国選抜
得点者)【九州】木本真翔

【Group 2】
[M2]四国選抜 1(1-1)2 東北選抜
得点者)【四国】梶原彗汰【東北】吉良優音、新谷一真

【©JUFA】

【©JUFA】

■明日(2/20)の試合予定


[M3] 9:30 Kickoff 北信越選抜 vs 中国選抜
[M4]12:00 Kickoff 北海道選抜 vs 四国選抜

【©JUFA】

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著者プロフィール

一般財団法人全日本大学サッカー連盟は、大学サッカー界全体の競技力向上を目指すとともに、フェアプレーの実践やスポーツ文化の振興などを目的として活動しています。全日本大学選抜の活動をはじめ、全国9地域の大学代表が競う『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)、『総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』といった全国大会、選抜チーム地域対抗戦『デンソーカップチャレンジサッカー』、日韓両国の大学選抜が対戦する『DENSO CUPSOCCER 大学日韓(韓日)定期戦』などを実施しています。

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