【順天堂大学】さくらキャンパスにて千葉ロッテマリーンズ新入団選手9名の体力測定を実施しました!

チーム・協会

【JUNTENDO UNIVERSITY】

さくらキャンパスに千葉ロッテマリーンズ新入団選手9名が来校し、体力測定を実施しました。順天堂大学は2019年から千葉ロッテマリーンズの医療面・コンディショニング面の全面的サポートをしており、その一環である、スポーツ健康科学部が実施する新入団選手を対象とした体力測定は今年で6回目を迎えました。

本学は、入団2年目以降の選手を対象とした体力測定や、学術指導契約の締結など、支援の幅を広げていますが、“初期値を持つこと”を重視しているため、新入団選手の体力測定を毎回欠かさず実施し、その後の支援に結びつけています。

プロスポーツ選手としてのキャリアをスタートさせる選手たちが、現時点での自身の身体や体力、能力を認識することを目的に、本学の教員に加え、大学院生も測定を担当し、選手たちへフィードバックを行いました。

顔合わせの様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

測定の様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

また、今回の測定には、2024年ドラフト1位で日本代表にも選出された西川史礁選手も参加しました。体力測定について、「自分自身の身体や筋力の特徴を客観的に知ることができる良い機会でした。」と振り返るとともに、「プロ野球選手として、さらにレベルアップを図る上で、すぐにでも活用できる学びや気づきが沢山ありました。」と、前向きな感想を述べていただきました。今後、測定結果を最大限に活用していただけることを期待しています。

筋力測定をする西川選手 【JUNTENDO UNIVERSITY】

真剣に説明を聞いている様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

さらに、選手と直接話しながら測定を行うことで、お互いの理解が深まり、研究のヒントを得る貴重な機会にもなります。測定に携わった博士前期課程1年生の山崎雅史さんは、「プロ野球選手として新たなスタートをきられた皆さんが、測定のフィードバックを真剣に聞いている姿をみて、野球への熱意や覚悟を強く感じ取ることができました。測定を担う側の責任なども改めて感じることができました。」と話し、日頃の研究活動では得られない経験を実感している様子でした。

測定をサポートする山崎さん(博士前期課程1年) 【JUNTENDO UNIVERSITY】

選手と会話をしながらすすめます 【JUNTENDO UNIVERSITY】

今後も千葉ロッテマリーンズとの連携を継続し、野球のパフォーマンス評価に有効な指標の探求を進めることで、選手のパフォーマンス向上をサポートしてまいります。

2025年新入団選手体力測定の様子

〇身体組成

身体組成の様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

丁寧にフィードバックする黒坂裕香助教 【JUNTENDO UNIVERSITY】

〇筋スティフネス

筋スティフネスの様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

宮本直和先任准教授が担当されました 【JUNTENDO UNIVERSITY】

〇筋力測定

筋力測定の様子 【JUNTENDO UNIVERSITY】

窪田敦之先任准教授を中心に行いました 【JUNTENDO UNIVERSITY】

〇空き時間には本学トレーニングルームをご活用いただきました!

トレーニングルームでの様子① 【JUNTENDO UNIVERSITY】

トレーニングルームでの様子② 【JUNTENDO UNIVERSITY】

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著者プロフィール

スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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