4年連続5回目の「優秀女子選手」遠藤エミが第1回スピードクイーンメモリアルへ
都合により欠席となった喜寿レーサー高塚清一(特別賞)を除き、受賞6選手が報道陣の前で喜びと決意を語っている。以下のとおりだ。
毒島 誠(最優秀選手・最多賞金獲得選手・記者大賞)
「グランプリの優勝戦はこれまで経験したことのないような心理状態で、どうやってハンドルを切るのか分からなくなってしまいましたが、勝ててよかったです。もっともっとボートレースを盛り上げていけるようがんばります」
峰 竜太(最高勝率選手)
「勝率1位は9回目ですが、やっぱりグランプリを取ることが何よりの目標だと感じました。これからはファンのため、後輩たちのためにがんばっていきます」
中辻崇人(最多勝利選手)
「昨年は3カ月のフライング休みも経験しましたが、プロペラが当たっていたからこそ取れた賞だと思います。今後も1着を狙うレースをしていきます」
藤原碧生(最優秀新人選手)
「自分の感覚や考え方だけでは限界があると思っているので、いろいろな人から吸収するよう心がけています。今年も目標に向かって努力していきます」
遠藤エミ(優秀女子選手)
「クイーンズクライマックスの表彰セレモニーではファンの皆様の心に感動しました。まだすべてにおいて足りていないと感じています。今年も全力で戦います」
西島義則(特別賞)
「昨年は3000勝だけでなく、若い頃から目標としていた5000連対(2連対)を達成でき、いい1年となりました。レーサーとしてまだまだ通過点だと思っています」
この6選手のうち、あす18日前検を迎えるのが中辻崇人と遠藤エミの2人。中辻崇人は大村一般戦に、遠藤エミ(滋賀出身・滋賀支部36歳)【写真2枚】は浜名湖のPG1スピードクイーンメモリアルに出場することになっている。
きょうの優秀選手表彰式典では、着物姿で「いつもどおり戦います」と静かに語ったが、ファンに対する感謝の気持ちと決意は並々ならぬものがある。まずはあす18日、浜名湖前検日の動向に注目したい。
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