北海道日本ハムが17安打11得点の猛攻 野村佑希は3安打4打点【2/17 練習試合結果】

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北海道日本ハムファイターズ・野村佑希選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 2月16日、Enagicスタジアム名護で行われた北海道日本ハムと東北楽天の練習試合は、11対4で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムは先発・柳川大晟投手が2回1安打1奪三振に抑えるも、3回表に2番手・達孝太投手が、安打と死球で1死2、3塁のピンチを招き、味方の失策で1点を先制される。それでも4回までを投げ切り、3番手・福島蓮投手は2回無安打1奪三振無失点でつないだ。

 打線は5回まで4安打も無得点と苦戦したが、6回裏に上川畑大悟選手、代打・松本剛選手の連打と清宮幸太郎選手の安打で1死満塁の好機を演出。野村佑希選手の2点適時二塁打で逆転に成功する。

 直後の7回表、4番手・ザバラ投手が安打と四球で1死1、3塁とされると、代打・宗山塁選手の犠飛で同点に追い付かれた。しかし7回裏、上川畑選手、松本選手の連打で2死1、3塁の好機をつくり、ダブルスチールで3塁走者・上川畑選手が生還。さらに水谷瞬選手が適時打を放ち、2点の勝ち越しに成功した。

 8回表、5番手・堀瑞輝投手が死球と二塁打で1死2、3塁のピンチを背負い、2死から代打・安田悠馬選手の適時打で再び同点に追い付かれる。直後の8回裏、野村選手の二塁打と淺間大基選手の四球などで1死2、3塁の好機をつくると、郡司裕也選手の2点適時打で勝ち越し。その後も打線がつながり1死満塁からは松本選手の犠飛、2死満塁からは奈良間大己選手の2点適時打、野村選手の2点適時三塁打で得点を重ね、この回7得点を挙げた。

 最終9回表は宮内春輝投手が3者凡退で締め、11対4で試合は終了。勝利した北海道日本ハムは、野村選手が3安打4打点など計17安打11得点の猛攻を見せた。一方の東北楽天は、5回まで3投手が無失点でつなぐも、後半にリリーフ陣が粘れず。なお、ドラフト5位ルーキー・吉納翼選手は、2安打をマークしている。

  123456789 計
楽 001000120 4
日 00000227X 11

楽 西口直人-松井友飛‐江原雅裕‐藤平尚真‐柴田大地‐王彦程‐津留崎大成
日 柳川大晟-達孝太‐福島蓮‐ザバラ‐堀瑞輝‐宮内春輝

文・西嶋葵
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