オサスナ戦でムリキが今年初のゴールを決めるも勝ち点を分け合う【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【©︎RCDMallorca】

浅野は67分から出場

2月10日、RCDマジョルカはアウェーのパンプローナでCAオサスナと対戦した。まだ2025年初勝利を掴めていないマジョルカは、順位が並ぶオサスナ戦でなんとしてでも勝ち点3を手に入れたかった。

前半、試合は拮抗した展開で始まり、両チームとも守備を固め、マジョルカはスペースをほとんど与えなかった。セルジ・ダルデルを起点に、そしてムリキをターゲットマンに仕掛け続けるマジョルカ。

前半22分、ダルデルのアシストからモヒカがシュートに持ち込むものの、ゴールのミグに外れてしまう。3分後にダルデルが自らシュートを放つも、相手キーパーに阻まれる。

また、オサスナもウィングバックのスピードを活かそうとし、激しい攻防戦が続いた。前半は多くのシュートが両者生まれるもスコアレスドローで終わり、後半を迎えた。

後半は試合が大きく動く展開が多くあった。ムリキやダニロドリゲスなどのスコアラーがシュトーを放ち続け、オサスナも同じく反撃した。

67分、マジョルカの攻撃の起点であるダルデルに代わり、浅野がピッチへ。前節のアトレティコ戦に続き同じ時間帯からの出場となった。

79分、先に試合を動かしたのはマジョルカだった。ペナルティ・エリア内でファールを受けたムリキが自ら蹴り、見事先制点。マジョルカにとっては2025年初ゴールとなった。

貴重な一点を守り切りたかったマジョルカだったが、94分にオサスナが同点弾を決めた。

試合はそのまま終了し、引き分けに。両チームは勝ち点31で並び第23節を終えた。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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