【スキー】加藤聖五、安藤麻ら7名が出場。アルペンスキー世界選手権、本日より日本チーム登場!
【スキー】加藤聖五、安藤麻ら7名が出場。アルペンスキー世界選手権、本日より日本チーム登場!
今季ここまでについて、
「ヨーロッパのレースでFISポイントを更新し、世界ランキングを少しあげることができましたが、ワールドカップではまだ望んでいる結果が出せていません。世界選手権はトップ10を目標に頑張ります」と意気込みを語ります。
「ここまでを振り返ると今季はなんとしてもワールドカップで2本目進出を目指している中で叶わない悔しさが大きいです。
自分のスキーイングはいい感覚を持っており、トレーニングのタイムもいいので、機会を逃さないように準備をしていきます。
世界選手権は自分にとって初めての舞台となり、来年のオリンピックを想定したレースにしたいと考えています。
この舞台に立てることに感謝と誇りを持って戦いたいと思います。」と、今回の世界選手権だけでなく、来年のミラノ・コルティナオリンピックまで見据えて14日のレースに臨みます。
「韓国でのポイント、ホッとしました。頑張って行った甲斐がありました!(先月末のW杯クーシュベルSLをスキップして急遽韓国FECへ。出場3戦全勝で15点台の高ポイントを獲得)
今回で5回目の世界選手権になりますが、ここ最近は特に良い感覚で滑れているので、とにかく自分の滑りを出すこと、アタックすることに集中して、気負いすぎず、のびのびと滑りたいと思います」とコメントしてくれました。
「脳振盪の影響はもう全く感じていません。
今シーズンは滑りが少しずつ良くなってきて、ヨーロッパのコースでも攻めることができてきた実感はありますが、第一目標としているクオリファイ(2本目進出)
はまだ達成できていないので、悔しく感じています。
脳振盪後、徐々にレースで攻める感覚も戻ってきているので、世界選手権では思いきり滑って必ず(1本目)30(位以内)に残って、かつポイントを取れるよう、レースまでの準備から意識高く取り組みたいです」と力強く語ってくれました。
未だ満足のいく結果を残すことはできていませんが、こうして世界選手権の出場基準をクリアして、初出場できることをとても誇りに思います。
世界選手権に挑むにあたり、沢山の人から応援、サポートをいただき、ようやくスタートに立つことができます。
皆さんの期待に応えられるよう、全力で戦ってきます!応援よろしくお願いします!」と元気一杯に語ってくれました。
足の不安もようやく無くなりましたので、世界選手権では全てを出し切って少しでも良いリザルトが残せるよう攻めたいと思います。」と本来の戦闘モードにようやく戻れたと期待させるコメントをくれました。
しかし、転戦する中で毎レースごとに技術的に向上していることも自分自身感じている為、世界選手権でも変わらず自分がやるべき事にフォーカスしてベストの滑りを出せるようにしたいと思います」としっかり前を見据えた意気込みを語ってくれ
ました。
「SNOW JAPAN」7選手が出場のザールバッハ世界選手権、以下の日時にスタートです。
14日男子GS(日本時間17時45分スタート)
15日女子SL(日本時間17時45分スタート)
16日男子SL(日本時間17時45分スタート)
文:田中慎一郎
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