【BOATRACE】徳山・中国地区選 2走目以降7連勝で渡邉和将が通算2回目のG1戦制覇

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 ボートレース徳山の「G1第68回中国地区選手権」は14日、最終12Rで優勝戦が行われ、渡邉和将(岡山出身・岡山支部35歳)【写真2枚】が1コースからの速攻劇で圧勝。優勝賞金630万円とともに、3月25日から若松で開催されるSGボートレースクラシックの出場権を手にした。渡邉のG1戦制覇は2022年4月の蒲郡周年以来、2年10カ月ぶりで2回目。徳山では一般戦を含め2回目、通算では32回目の優勝。準優勝戦の12日が35歳の誕生日だったが、自ら華を添える優勝となった。

 優勝戦の進入は枠なりで折り合い、3対3のスタイル。渡邉和将は1コースからコンマ06のトップスタートを決め、後続に影も踏まさぬ圧勝劇。2コースから握った吉田拡郎がすんなり2着を確保して岡山支部のワンツー。5コースからまくり差した船岡洋一郎が山口剛の猛追を振り切って3着を確保し、3連単の1-2-5は1230円の4番人気で順当決着。

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 渡邉和将は開口一番、「本当にホッとした」と安堵(あんど)の表情だったが、「(G1戦優勝は)久しぶりなのでうれしい」と目にうっすらと光るものも見えた。初日2Rこそ6号艇で6着と大敗したものの、初日後半11Rからは白星を積み重ね、予選、準優、優勝戦と負けなしの7連勝で突っ走る独り舞台。「(エース機の)森永隆君を除けば負ける感じはなかった」とモーターの仕上がりも完璧。地区選手権で同じ岡山支部のレーサーが多かったこともあり、「日頃からお世話になっている先輩の前で優勝できたので、他の記念を勝つよりもうれしいかも」と笑顔を見せた。

 この優勝により、3月の若松クラシック出場権をゲット。「それが一番うれしいですね。SG戦はクラシックしか出たことがない(過去2回)ので縁があると思っていたし、取れる(今節優勝できる)気はしていました」と最後の最後での権利獲得にも実は自信を持っていた。

 また、この優勝で7月に当地で開催されるSG戦オーシャンカップの出場もほぼ当確となった。モーター出しと今節のようにツボにはまった時の爆発力を武器に、今度はSG戦という大舞台での活躍が待たれる。

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