【BOATRACE】津・東海地区選 評判機で手応え! 地元エースの井口佳典がツッキードリーム快勝

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 「G1第70回東海地区選手権競走」(優勝賞金630万円)は3日、三重県津市のボートレース津で熱戦の火ぶたが切られた。4日は開催2日目を迎える。初日は北西(12Rだけ西)からの向かい風2~4メートルで行われた。決まり手は逃げが最多の7本、まくり差しが2本、まくり、差し、抜きがそれぞれ1本ずつだった。

 配当面では、オール女子レーサーで争われた初日5Rで3連単万舟券が出現。三浦永理(静岡出身・静岡支部42歳)【写真下】が2コースから高田ひかるをまくって3連単3万円台の高配当が飛び出した。1着の三浦は「ギヤケースを見ただけで、プロペラしかしていないです。3周目になると苦しかったし、燃料の送り具合を見てみます」と話し、後半10Rはニードル調整を施し、3コースから3着でゴールした。2日目は11R4枠が出番だ。

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 初日メインカードの12R「ツッキードリーム戦」は、地元の総大将・井口佳典(三重出身・三重支部47歳)【冒頭の写真】が1コースから逃げ切った。「もう少し合わせる余地はありますけれど、現状でも足はいいと思います」と前検から評判の足を見せつけた。「ターンでロスしている感じがするので、その辺をプロペラ調整で引き出したいです」と課題はあるが、2連対率50.0%の39号機に手応えを感じている。「僕がミスをしなければ、いいレースができると思います」と自らにプレッシャーをかけていた。2日目は5R6枠と11R3枠からポイントアップに燃えている。

 初日は河合佑樹(静岡出身・静岡支部37歳)【写真下】がオープニングカードの1Rを3コースからのまくり差し、後半11Rを1コースから逃げ切って連勝。ただ、後半は待機行動違反でマイナス7点を取られた。河合は「後半は6番(重野哲之)が伸びてきたので、そのまま握っていきました。プロペラが合っていないというよりも、取り付けがおかしいのかなぁと思っています」と振り返った。減点を取られてしまった河合だが、津は大のドル箱水面。通算11優出4Vを記録しており、この4優勝は地元の浜名湖と並び自己最多のレース場だ。「津は好きですし、得意です」とアピールした。2日目は12Rの「ツックンドリーム戦」に5枠でエントリーしている。

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<津 2日目 12R ツックンドリーム戦>
1枠 菊地 孝平(岩手・静岡)
2枠 赤岩 善生(愛知・愛知)
3枠 新田 雄史(三重・三重)
4枠 平本 真之(愛知・愛知)
5枠 河合 佑樹(静岡・静岡)
6枠 松尾  拓(三重・三重)
※()内は出身・支部の順

 また、初日1走組では中山雄太、北川潤二、山崎哲司、横澤剛治、笠原亮が白星発進。いずれも1コースから逃げを決めている。

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