【JMCシリーズ大阪国際女子マラソン】 日本人1位 小林香菜コメント:驚異の粘りで大躍進!2時間21分19秒で東京2025世界陸上参加標準突破!

日本陸上競技連盟
チーム・協会

【アフロスポーツ】

2025年1月26日(日)ヤンマースタジアム長居をスタートフィニッシュに「ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズ」女子G1「第44回大阪国際女子マラソン」が開催されました。
この度、日本人1位に輝いた小林香菜選手(大塚製薬)のコメントをお届けいたします。

【小林香菜選手(大塚製薬)コメント】

2時間21分19秒 日本人1位

【アフロスポーツ】

【質疑応答】
Q:
大躍進を見せ、ゴール後には嬉し涙もあった今回のレースをご自身で振り返りをお願いします。
小林:今回のレースはハーフまで先頭集団についていこうと自分の中でも、監督からもそういわれて、その言葉通りハーフでちょっと離れてしまったんですけど、そこから自分のペースで前を見て走っていたら、鈴木優花さんの背中が大きくなっていて、ラスト1キロで沿道からも「行けるよ!」と声もかけてもらったので、その言葉を信じて、ラストスパートを頑張って、思いもしなかった結果でとても嬉しいです。

Q:これまで色々な練習をしてきたと思いますが、この練習で自分の走りが出来た要因があれば教えてください。
小林:どの練習がマラソンにどう活きてくるのかをまだ自分で全く分かっていないので、何とも言えないんですが、アルバカーキの高地トレーニングの変化走は自分の中で一番きつかったですし、それをやりきった達成感は大きく自信にはなっていました。

Q:今回のレース中盤のつらいところから自分のペースを刻んで、あそこまで粘れたというのはどのような思いがありましたか。
小林:自分の中では優勝や日本人一位のようなことは思っていなかったので、ここまでいけるとは思っていなかったです。でも、鈴木優花さんと伊澤菜々花さんしか前にはいない状況だったので、大阪国際女子マラソンという大きなレースで、上位に入れるチャンスはなかなかないと思うので、自分の走りで行こうって決めて、それだけでした。

Q:12月の防府読売マラソンからも大きく自己記録を更新し、この1年間で本当に急成長がすごいと思うのですが、ご自身では何が大きく成長に繋がっていると感じていらっしゃい
ますか。
小林:あまり自分でも分かっていないのですが、これまでマラソンを自分なりの練習でやってきたのが、昨年4月からは本格的な練習に取り組むようになって、基礎の部分がついてきたことが大きいところだと思います。

Q:これで東京2025世界陸上にも大きく前進したと思いますが、その日本代表に向けての思いを教えてください。
小林:もちろんマラソンで世界の舞台を走りたいと思い、入社させていただきましたし、ここまで頑張ってきているんですが、この自分の成長に正直、トップ選手ほどの精神面の成長は追いついてはいないなと思うところはあります。やっぱりトップ選手は見ているところが違うなと思う場面はたくさんあるので、自分も強くなりたいと思います。

【大会概要】

大 会 名 :第44回大阪国際女子マラソン大会
開催日程:
2025年1月26日(日)12時15分スタート
コ ー ス :大阪国際女子マラソンコース
(スタート・フィニッシュ ヤンマースタジアム長居)
ハッシュタグ:#大阪国際女子マラソン #JMCシリーズ #東京2025世界陸上への挑戦

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