【スキー】笹岡蒼空選手 準優勝 浅川岳斗選手 3位獲得 揃って表彰台へ!スキークロスFISユニバーシアードゲームズ/イタリア
2日間に渡り予選があり、予選の上位8人が22日の決勝ラウンドに進出しました。
男子は笹岡蒼空選手[日本体育大学]準優勝、浅川岳斗選手[明治大学]が3位を獲得し、揃って表彰台に上がりました。
女子は鈴木英選手[青山学院大学]が7位を獲得しました。
選手達のコメントです。
笹岡蒼空選手
「1日目のシーディングラン(タイム測定)では3位、2日目のラウンドロビン形式※の予選では5位と予選を通過し、決勝ラウンドでは準優勝を収めることができました。
目標としていた優勝には届きませんでしたが、日本にメダルを持ち帰ることができて良かったです。
今回のレースは、様々な影響で試合中に長時間中断する場面があり、集中力の維持と気持ちの入れ替えが非常に大事となりました。
その中で、気持ちのオンとオフをはっきりする事を大切にし、目の前のことだけに集中するように意識しました。
3日間と長い試合期間中だったにも関わらず、多くの方々から応援や祝福の声を頂けて非常に嬉しかったです。改めて感謝したいと思います。
また、大会期間中JOCのスタッフの方をはじめ、コーチ、選手、大会関係者など本当に多くの方のお世話になりました。この場をお借りして感謝申し上げます。
まだまだシーズンは続くのでもっと勝ちに貪欲になり、引き続き全力プッシュで頑張ります。今後もご声援のほど宜しくお願い致します。」
浅川岳斗選手
「結果としては、1日目のシーディングラン(タイム測定)6位、2日目ラウンドロビン形式でも6位でした。決勝では3位でした。
予選のタイム形式とラウンドロビン形式の結果から考えるど銅メダルを取れたことは非常に嬉しく思います。
今回のレースでは決勝戦の日にスタートの動き方を変える試みをしましたが、あまり上手くいかずスタートが出遅れてしまいました。しかし諦めず相手について行ったのが銅メダルに繋がったと考えます。
たくさんの応援ありがとうございました。今回の成績で満足することなく、もっと上を目指して頑張ります。引き続き応援宜しくお願いします。」
鈴木英選手
「1日目シーディングラン(タイム測定)を6位で通過、2日目ラウンドロビンを5位で準決勝に進出し、結果7位という結果でした。今回の大会は3日間にわたって行われ、2日目には1日で5本滑り、この3日間で非常に多くの経験を積むことができました。2日目で第一目標としていた入賞圏内を達成することができ、3日目は表彰台を目標に挑みましたが、悔しい結果に終わりました。準決勝では途中アクシデントがありながらも接戦を繰り広げることができたのは自分の中では非常に良い経験になりました。
今大会で、多くの方々から声援をいただき、多くの方々に支えられて、自分がいることを実感しました。この経験を糧に頑張ってまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。たくさんの応援ありがとうございました!」
映像は男子ビッグファイナルの様子です。青ビブが笹岡蒼空選手。黄ビブが浅川岳斗選手です。
若き選手達の今後の活躍が楽しみです。皆様応援よろしくお願い致します。
※〈ラウンドロビン形式〉とは
スキークロスのラウンドロビン形式は、全選手が複数回対戦しポイントを競う総当たり戦です。この形式は、1回のミスで脱落するリスクを軽減し、安定した実力を持つ選手が勝ち上がりやすく、公平性が高い点が特徴です。新しい試合形式として注目されています。
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