【BOATRACE】蒲郡準優 「自信取り戻すシリーズに」と平本真之が9R1枠 吉永則雄はエース機で11R1枠

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「創刊70周年記念中日スポーツ杯争奪 新春特別覇者決定戦」は8日、開催5日目の9・10・11Rで準優勝戦が行われる。

 予選最終日の4日目を振り返ると、西からの向かい風が強く吹き1Rから12Rまで安定板を装着して実施された。決まり手は逃げが最多の6本、まくり差しが3本、差しは2本、まくりが1本。配当面では、人気薄の内寄り両者(安藤裕貴と宇田川信一)で決着した6Rで万舟券が飛び出した。

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 予選を終えて得点率トップは吉永則雄(大阪出身・大阪支部46歳)【写真上】。3日目までの勢いを継続して4日目も連勝ゴールを決めてシリーズリーダーの座を渡さなかった。「(トップの要因は)僕ではなくモーターですよ」とエース64号機を絶賛。「今節は3日目が雨、4日目が安定板とコンディションが全然違ったけれど、それでも合わせられている。ゾーンが広いので調整がしやすいし、特にレース足がいいですね」と長所を語った。準優11Rは1枠から地元5人の挑戦を受けて立つ。

 得点率2位は赤岩善生。予選ラスト走の4日目8Rでは中北将史にまくり差しを許したが「1マークはターンマークに寄ってしまった。ただ、足は悪くない。出足や行き足がいいし、安定板が付いてもいい状態でいけた。あとはレースに集中するだけです」と気を引き締めていた。

 得点率3位は平本真之(愛知出身・愛知支部40歳)【冒頭の写真】。3日目後半の接触でボート変更(2連対率が37%から27%)になったが、「足が下降することもなかったし、影響はなかったですね」とホッと一安心。「安定板が付いても、行き足から伸びへのつながりが良かったです」と胸を張った。近況はリズムが悪かったが、今節は随所に平本らしい躍動感あふれるレースを披露。「自信を取り戻すシリーズにしたいです」と話していたとおりになっている。準優9Rは1枠から逃げて優出一番乗りを果たすか。

 準優ボーダーを巡る攻防は激しく、17位タイの5.50には中北将史、吉島祥之、鈴木裕隆の3人が並んだが、1着のあった中北と吉島が予選を突破した。

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 また、ドリームメンバーの前田篤哉と河村了が、ともに勝ち星を挙げて勝負駆けに成功。河村了(愛知出身・愛知支部41歳)【写真上】は「今節はリズムが悪かっただけで足は悪くないですよ。安定板が付いても感触は良かったです」と4日目は2コースまくりと3コースからのまくり差しを決めて連勝。準優10Rは枠番こそ5枠だが、展開を突けるだけの足には仕上げているので警戒が必要だ。

<蒲郡 5日目 9R 準優勝戦> 
1枠 平本 真之(愛知・愛知)
2枠 河合 三弘(愛知・愛知)
3枠 相原 利章(東京・東京)
4枠 北川 潤二(愛知・愛知)
5枠 三宅  潤(大阪・大阪)
6枠 鈴木 勝博(愛知・愛知)
※()内は出身・支部の順。

<蒲郡 5日目 10R 準優勝戦> 
1枠 赤岩 善生(愛知・愛知)
2枠 野中 一平(岐阜・愛知)
3枠 坂元 浩仁(愛知・愛知)
4枠 仲道 大輔(愛知・愛知)
5枠 河村  了(愛知・愛知)
6枠 中北 将史(三重・三重)

<蒲郡 5日目 11R 準優勝戦> 
1枠 吉永 則雄(大阪・大阪)
2枠 吉田 裕平(愛知・愛知)
3枠 天野 晶夫(愛知・愛知)
4枠 永井  源(愛知・愛知)
5枠 前田 篤哉(愛知・愛知)
6枠 吉島 祥之(愛知・愛知)
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