【ホットピ!~HotTopic~】第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会がいよいよ開幕
【©JFA】
今大会から規模を拡大
昨年度までは32チームが出場。今大会から規模が拡大される 【©Walnix】
52の個性がぶつかり合う
聖和学園高校(宮城県第1代表)は過去の32大会全てに出場した唯一のチーム。なでしこジャパン(日本女子代表)に選出された経験を持つ曽山加奈子監督が、母校の指揮を執っています。昨年度の令和5年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会(インターハイ)で準優勝を収め、今大会の宮城県予選決勝では強豪の常盤木学園高校に3-2で勝利し、33回目の出場を決めました。大会出場回数は、聖和学園高と同じく今大会に出場する北海道文教大学附属高校(北海道)が32回目、神村学園高等部(鹿児島県)が31回目と続きます。
今年度のインターハイは、藤枝順心高校(静岡県)が2年連続3度目の優勝を果たしました。同校は、9月のJFA U-18女子サッカーファイナルズ2024では日テレ・東京ヴェルディメニーナに敗れたものの、中村翔監督は「プレッシングを継続しながら、精度の高い攻撃を繰り広げられるようになれば、インターハイ以上に優位に立つ試合ができるはず」と、夏冬の二冠を見据えています。なお、2チームが出場する静岡県は、県大会決勝で藤枝順心高に1-0で勝利した常葉大学附属橘高校が第1代表の座を勝ち取りました。
インターハイ準優勝の大商学園高校(大阪府)は、U-17日本女子代表として10月のFIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024に出場した太田美月選手、佐藤ももサロワンウエキ選手を擁し、初優勝を目指します。十文字高校(東京都第2代表)の本多桃華選手も同じくU-17女子ワールドカップに出場しており、同大会が隔年開催から毎年開催に変更されたことも、高校年代の選手にとって大きな刺激になっているはずです。
FIFA U-17女子ワールドカップドミニカ共和国2024に出場した佐藤選手(前列右端)、太田選手(後列左端)、本多選手(後列左から4人目)も今大会で高校女子日本一の座を争う 【©2024 FIFA】
本大会を経験して日本代表でも活躍
前回、前々回と2大会連続で決勝は藤枝順心高と十文字高の対戦となった(写真は前回大会) 【©JFA】
熊谷選手や山下選手ら多くの選手が本大会を経験し、世界のトップレベルで活躍している 【©JFA】
~JFA公式アプリ「JFA Passport」のご案内~
女子サッカー初心者のためのスタートガイド「はじめのなでしこ」や、様々なプレゼントキャンペーン・限定イベントへのご招待など、コンテンツが盛りだくさんです!ぜひJFA Passportをダウンロードしてみてください。
※リンク先は外部サイトの場合があります
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ