【バドミントン/全日本総合】令和6年度 第78回全日本総合バドミントン選手権大会 大会1日目(予選)

チーム・協会
バドミントン年末の風物詩、令和6年度 第78回全日本総合バドミントン選手権大会(12月25日(水)~30日(月))が東京都調布市の武蔵野の森 総合スポーツプラザで開幕した。大会初日となる25日には、各種目予選が行われ、日本一を決める本選組合せが決定した。
結果や組合せ等については、大会Webページから。大会の模様は、放送・配信配信される予定となっている(放送・配信予定のリンク参照)。

<大会スケジュール>
12/26(木) 各種目1回戦(WSのみ2回戦まで) 9:30開始
12/27(金) 各種目2回戦(WSのみ3回戦) 10:00開始
12/28(土) 各種目3回戦(WSのみ4回戦) 10:00開始
12/29(日) 各種目準決勝 10:00開始
12/30(月) 各種目決勝 10:00開始

男子シングルス

2022年3位の村本竜馬(ジェイテクトStingers)は、牧野桂大(日立情報通信エンジニアリング)にファイルゲームで予選敗退となった。本種目唯一出場の中学生 田中大誇(砂川中学校3年)は、澁谷勇希(東北マークス)に対して、16本10本で挑戦を終えた。

左:村本竜馬 右:牧野桂大 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

女子シングルス

全日本中学校選手権優勝の芳賀凛歩(ふたば未来学園中学校3年)遠藤美羽(ヨネックス)をストレートで下して、本選出場を決めた。「将来の夢はオリンピックに出場してメダルを獲ること。憧れの選手は奥原希望(太陽ホールディングス)、対戦できるかもしれない貴重な機会なので、そこまで行けたらな」とあどけない表情で話した。また、中学3年生の阿波芽衣咲(YANAI)は、海老原詩織(レゾナック)に1ゲーム目を先取され2ゲーム目を奪い返すも、ファイナルゲームは失速し13本で敗退した。

左:芳賀凛歩 右:遠藤美羽 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

男子ダブルス

全種目の中で一番多い12枠の本選出場枠を争うこととなった男子ダブルス。柴田陽登/中山裕貴(ヨネックス新潟)は大学生ペアの宮下怜/栁川蓮(明治大学)に第1ゲームを奪われるも、2ゲーム目22-20、ファイナルゲーム23-21と延長ゲームの接戦を制した。また、宮下翔伍/増田遥(ふたば未来学園高校1年)は全日本教職員大会3位の前田浩輔(筑紫中央高等学校教職員)/原口拓巳(自由ヶ丘高等学校教職員)を8本、11本で下し、本選出場を決めた。

左:柴田陽登(左)/中山裕貴 右:宮下怜(右)/栁川蓮 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

女子ダブルス

ともに2年ぶり、新しいペアリングで臨んだ福島由紀(岐阜Bluvic)/松本麻佑(ほねごり相模原)は8本9本と危なげない展開で本選出場を決めた。高校生ペアの秋田まな/山北眞緒(ふたば未来学園高校3年)舟橋佳歩/山口萌(レゾナック)に挑むも、19本、14本で敗退となった。

福島由紀(右)/松本麻佑 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

左:舟橋佳歩(左)/山口萌 右:秋田まな(左)/山北眞緒 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

混合ダブルス

世界ジュニア選手権大会3位の澤田修志(埼玉栄高校2年)/玉木亜弥(四天王寺高校3年)立命館大学の衣川真生/吉村茉恩と対戦した。澤田/玉木は、世界ジュニア以降に混合ダブルスをやっていなかったが、「できることを精一杯探しながら実践できたのがよかった」と、8本19本で本選出場を決めた。大学生ペアの野口翔平/青木もえ(筑波大学)は、西川薫(丸杉Steelers)/小西春七(岐阜Bluvic)をファイナルゲームの接戦で下した。

左:澤田修志(右)/玉木亜弥 右:衣川真生(右)/吉村茉恩 【ⒸNipponBA2024/PHOTO:T.KITAGAWA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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