早大競走部、箱根駅伝特集! どんな生活してるの? 気になる駅伝選手の一日/早稲田ウィークリー
今回、『早稲田ウィークリー』の早大生読者モニターにアンケートを行ったところ、「駅伝選手ってどんな一日を過ごしているの?」という質問が多く寄せられました。競走部には短距離選手から長距離選手まで、また、走り幅跳びなどの跳躍の選手、やり投げなどの投擲(とうてき)選手も含め多くの選手が在籍しますが、競走部合宿所(寮)に住む長距離選手の一日を中心に、白石マネージャーが紹介します!
マネージャー 人間科学部 3年 白石 幸誠(しらいし・こうせい) 愛媛県立八幡浜高等学校出身
【早稲田ウィークリー】
起床~朝練習~朝食
朝練習は集団走の日と各自でジョギングの日があり、集団走では40分間で10km程度、各自のジョギングでは、人によって異なりますが12~15km程度走ります。練習はだいたい7時半に終わり、お風呂に入った後8時ぐらいから朝食を取ります。
朝6時集合後の体操の様子。冬が近付くにつれ朝は薄暗くなる 【早稲田ウィークリー】
寮のお風呂は当番が5時40分ぐらいから水を抜いて掃除をし、朝練習が終わる頃に合わせてお湯をためる 【早稲田ウィークリー】
1限~集合・午後練習
集合後は、必要な筋力や柔軟性を高めるための補強トレーニングをしたり、体のケアをしたりしてから走練習を行います。各自練習の場合、キャンパスの裏山方面にある狭山湖や多摩湖に走りに行く人もいれば、グラウンドを走る人もいて、長く走る人は20km以上の距離を走ります。練習が終わるのは、だいたい18時から18時30分ぐらいです。
練習後はしっかり体のケアを行います。寮に帰ってケアする人もいれば、グラウンドでトレーナーに診てもらう人もいます。
長距離の選手は、負荷の高い重要な練習(ポイント練習)が水曜日にあるため、できるだけ参加できるよう時間割を調整している 【早稲田ウィークリー】
全体集合に間に合わない人は、4限終に集合し、“遅刻練”を行う。それにも間に合わない人は、暗くなってから一人で練習することも 【早稲田ウィークリー】
帰寮~夕食~消灯
夕食時の様子。住み込みの寮監から栄養バランスの取れた食事が提供される 【早稲田ウィークリー】
食堂の隣にあるゼミ室。酸素カプセルの他、コンディショニング機器やリカバリー器具なども置かれている 【早稲田ウィークリー】
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