住之江SGグランプリシリーズ特別戦 1号艇の山口剛に注目

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【(C)BOATRACE 山口剛】

SG第39回グランプリはあす16日が前検日。いよいよボートレース界最高峰の戦いがスタートする。
初日と2日目は、ランキング7位から18位の12名によるトライアルファースト。その戦いを潜り抜けた6名と、ランキング1位から6位の12名が、3日目から3日間におよぶトライアルセカンドであいまみえ、ベスト6が決まる仕組みだ。

一方、ランキング19位から60位の42名でスタートするのが、SGグランプリシリーズ戦。
通常大会のドリーム戦にあたる初日10Rの「グランプリシリーズ特別戦」は、わずかな差でグランプリに届かなかったメンバーが参戦する。6レーサーは次のとおりだ。

1号艇 山口 剛(19位 広島支部)
2号艇 丸野一樹(20位 滋賀支部)
3号艇 寺田 祥(21位 山口支部)
4号艇 森高一真(22位 香川支部)
5号艇 前田将太(23位 福岡支部)
6号艇 片岡雅裕(24位 香川支部)

ちなみに、ランキング19位の山口剛(広島出身・広島支部42歳)【写真2枚】と18位の上條暢嵩の賞金差は131万8667円。大きな差ではあるが、山口剛は今年2月の中国地区選手権(宮島)Vを皮切りに、7月のオーシャンカップ(大村)で優出2着とするなど、ランキング上位につけていた。日ごろから応援する者にとっては、残念極まりない結果となってしまった。
というのも、8月の芦屋周年をはじめ、9月の若松周年や10月の桐生周年で転覆や落水があり途中帰郷しているからだ。この3大会を走り切っていれば、どうなったか分からない。

【(C)BOATRACE 山口剛】

しかし、本人はこうしたことに心を奪われるような人物ではない。どんな状況にあろうとも「真剣勝負します!」と宣言。持てる力を出し切るレースに徹しており、すべては全能力を発揮した結果でしかないと考えている。反省すれども後悔はないのだ。

17日初日の第10R「グランプリシリーズ特別戦」をぜひ注視したい。
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