3Wと5Wの飛距離が変わらない!? もしかしてボール位置が左カカト延長線上になっていませんか?
【ゴルフサプリ】
生徒さんからの質問の中で、決まって多いのがフェアウェイウッドに関するもの。そこで今回から3回にわたってフェアウェイウッドの悩みを特集をしちゃいます! 第1回は「3Wと5Wの飛距離が変わらない」という悩みを解決します。
撮影/相田克己
※リンク先は外部サイトの場合があります
3Wと5Wの飛距離が変わらない人はアドレスと左肩をチェック!
Dさんのスイングはアウトサイドイン、アベレージゴルファーの方に多い、いわゆるカット軌道です。3Wで当たれば200ヤード飛ぶということですが、平均飛距離はガクンと落ちて170ヤード程度。確かにこれだと5Wの飛距離と変わらないかもしれません。
3Wを打っていただいたところ、なかりのスライス。当たった時は200ヤードということですが、その場合、左にボールが飛び出す、かなりリスキーなショットでした。でも、私が気になったのはスイングよりアドレス。ボールの位置がドライバーと同じで左カカト延長線上。スタンス幅もドライバーとほぼ同じ。私の目にはボール位置が左すぎで、構えも大きすぎる感じに見えたのです。
Dさんの3Wのアドレス。ボール位置はドライバーと同様、左カカト延長線上。スタンスは幅もワイドで大きすぎる構えだった。 【ゴルフサプリ】
※リンク先は外部サイトの場合があります
左すぎるボールにヘッドを合わせると、肩が開いて上体が左を向き、スタンスもオープンになりやすい。そのまま振るとフォローで左ヒジが引けて極端なカット軌道になる。 【ゴルフサプリ】
ボールの位置を1個分ほど内側に。スタンス幅は狭めてスクエアに立つと肩のラインが開かない。 【ゴルフサプリ】
※リンク先は外部サイトの場合があります
ダウンスイング~インパクトで左肩が視界から消えないイメージでスイング。実際に見なくても意識するだけで効果がある。 【ゴルフサプリ】
※リンク先は外部サイトの場合があります
かつまた・ゆみ JLPGAティーチングプロA級。就職したホテルが所有するゴルフ場勤務となりゴルフをスタート。ゴルフを楽しむ人々にふれ、日本の大人たちを笑顔にしたいとティーチングプロの道に。2010年に認定ティーチングプロとなり13年には A級ライセンス取得。やさしくてきめ細やかな女性らしいレッスンで大人気。堀尾研仁氏主宰の「KEN HORIO GOLF ACADEMY」に所属。
【ゴルフサプリ】
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ