[RUGGERSコラム] リーグワン2024-2025のチーム展望 その②
【ラグビーアプリ「RUGGERS」】
どうもオニギリです。
12月に突入して、リーグワン開幕まで10日を切りました!
今回のオニギリ's eye!!は、前回に続きリーグワンのチームにeye!!しちゃいたいと思います。それではいってみましょう!
開幕戦カードは以下の通りです。
12月に突入して、リーグワン開幕まで10日を切りました!
今回のオニギリ's eye!!は、前回に続きリーグワンのチームにeye!!しちゃいたいと思います。それではいってみましょう!
開幕戦カードは以下の通りです。
【League one公式 Instagram参照】
昨年7位だったのはトヨタV。トップリーグ時代から上位にいるものの優勝までは手が届かないトヨタ。ここ数年、チーム補強に力を注ぎ、オールブラックスで活躍しているボーデンバレット、代表を引退したが力の衰えを感じないアーロンスミス、世界優秀選手に選ばれた経験のあるドゥトイ、選手だけでなくヘッドコーチはオールブラックスのヘッドコーチ経験のあるスティーブハンセンやイアンフォスターがスタッフに入ったりと、世界基準のスタッフも揃っており、そろそろチャンピオンという称号が取れそうな期待もかかります。今季は埼玉WKから松田、BR東京からマットマッガーン、BL東京からマクカランが加入し、元スコットランド代表のリッチーグレイ、そしてミスタートヨタVの姫野と、純粋にメンバーが揃っている印象です。
昨年8位だったのは静岡BR。日本代表でチームディレクターだった藤井氏が監督として2シーズン目となる。日本人選手が中心となっているイメージの強い静岡BR。その中で、世界の舞台で戦っているクワッガスミスがキャプテンとして牽引します。サイズは日本人選手と変わらないですが、世界で戦う姿はチームの中でも欠かせない存在となっています。今夏、日本代表として招集された茂原、ツイタマは世界相手に戦ってきたことが大きい。元日本代表FWコーチの長谷川氏が育ててきたフロントロー陣は健在で、伊藤、日野、西村、植木、河田らが他チームのフロントローとどのようにスクラムで戦うか楽しみです。また静岡BRにはタックラーが多く、その筆頭がジョーンズリチャード剛である。衝撃的なタックルのイメージが強く、そして何度も立ち上がり、何度も倒す姿は今季も注目です。トップ4とも戦える力があるだけに安定した力を出し続けられるようになったら脅威でしょう。
昨年9位は相模原DB。昇格してからチーム補強に力を入れているが、なかなか結果が出ず、苦しい戦いが続いています。昨季は東京SGに惜しくも2点差で負けた試合もありました。実力は上がってきているものの上位チームへの勝利が遠い。そんな今夏には、LOウルイバイティとHO李が日本代表に招集されました。そして注目は、南アフリカ代表のカートリーアレンゼの加入でしょう。そして横浜Eから安、津嘉山が移籍してきたりとFWBK共に補強されました。あとはSO。ゲームメーカーが少ないがどのようにゲームを作っていくのか鍵となりそうです。
昨年10位はBR東京。ここも昨季、力があるのに発揮できなかったチームとして惜しかったチームの一つでしょう。BL東京にも7点差、S東京ベイと1点差での敗退もあり、東京SGに62-0、埼玉WKに26-50と昨年は大きな波がありました。しかし、選手は揃っており、アマトファカタヴァや中楠、池田、伊藤が日本代表に招集されており、中楠は試合出場まではいかなかったが、アマトは日本代表にも欠かせない選手となってきました。そして今季注目なのが、先日オールブラックスを引退したTJペレナラが来日し、BR東京に加入したことです。以前はRH大阪に加入して、上位へと大躍進させたが、今季BR東京をどこまで上位に上げられるか楽しみな存在です。そして大事なポジションであるSOとして誰が出るのか、誰がTJペレナラとの組み合わせが多くなるのか。TJとの経験がこれからの日本代表にも良い影響を与えるに違いありません。そのような意味でも、若手のSOを起用してほしいと願います。
昨年11位は三重H。今年、三重から栃木へ移転を発表したり、今季はチーム補強として移籍組が多かったりと、力の注ぎ具合は他のチームに引けを取らないほどです。大きいのがレメキの復帰。GR東葛から移籍して、三重Hに戻ってきたことは大きい。ユーティリティBKとしてどこでもできるが、やはりWTBでボールを持って走り切る姿を見たいところです。そして、フランコモスタート、パブロマテーラ、トムバンクスらの世界で活躍する選手が軸となり、BL東京から中尾、静岡BRからファアウリ、浦安DRからラリースルンガなどの補強メンバーは頼もしい限りです。またスタッフにも浦安DRでFWコーチをしていた齋藤氏が加入したことは大きい。スクラムが強化され、セットプレーの安定ができれば、上位へ食い込んでくるに違いありません。
昨年D2から昇格してきた浦安DR。花園Lに入替戦で勝利し、2年越しの昇格。今季からHCにグレッグレイドローが就任。昨年までHCとして指揮をとっていたアッカーマンはアドバイザーとなりました。また昨年選手としてチームに貢献していた浅原氏、横浜EでFWコーチだった遠藤氏、そして前身のNTTコミュニケーションズ時代に選手として活躍していたアイザックロスがアシスタントコーチとして加わりました。そしてコーチングコーディネーターとして慶應大学で監督を務めていた栗原氏がおり、スタッフ陣も刷新しての今季D1での戦いには注目です。FWには、日本代表のPRとして活躍している竹内、S東京ベイから移籍したヘルウヴェ、東京SGから元日本代表としても活躍し、経験豊富なツイヘンドリックス、南アフリカ代表としても活躍しているヤスパーヴィーセとメンバーは揃っており、BKにもキャプテン飯沼、SOには田村優の弟である田村煕、センターには日本代表にも選ばれたサミソニとワラビーズで活躍しているケレビ、そしてFBフォラウと豪華メンバーが揃っています。D1昇格年でも上位に食い込む実力はあると見ています。どんな戦いを見せるか、日本をよく知るレイドローHCの手腕にも注目です。
以上、リーグワン2024-2025でのDivision1チームの注目そして展望をお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
今季も、注目ポイントが多く、毎週楽しみな試合ばかりというのがリーグワンだと思います。世界レベルの選手がまた増えて、確実に昨年よりもレベルが高くなっています。
ぜひ毎週、現地に足を運んでいただき、生の世界レベルのラグビーに触れる人が増えると嬉しいです。
12月に入り、今週は大学選手権の3回戦も注目です。
東洋大vs慶應大、東海大vs明治大、青山学院vs京都産業大、近畿大vs福工大が行われます。オニギリの注目は、東海大と明治大のFW対決、DFの慶應とATの東洋、青山学院の勢いと京都産業大の意地、FW近畿大とBK福工大、もう全試合楽しみですね。
さぁ今週もワクワクが止まりません!
昨年8位だったのは静岡BR。日本代表でチームディレクターだった藤井氏が監督として2シーズン目となる。日本人選手が中心となっているイメージの強い静岡BR。その中で、世界の舞台で戦っているクワッガスミスがキャプテンとして牽引します。サイズは日本人選手と変わらないですが、世界で戦う姿はチームの中でも欠かせない存在となっています。今夏、日本代表として招集された茂原、ツイタマは世界相手に戦ってきたことが大きい。元日本代表FWコーチの長谷川氏が育ててきたフロントロー陣は健在で、伊藤、日野、西村、植木、河田らが他チームのフロントローとどのようにスクラムで戦うか楽しみです。また静岡BRにはタックラーが多く、その筆頭がジョーンズリチャード剛である。衝撃的なタックルのイメージが強く、そして何度も立ち上がり、何度も倒す姿は今季も注目です。トップ4とも戦える力があるだけに安定した力を出し続けられるようになったら脅威でしょう。
昨年9位は相模原DB。昇格してからチーム補強に力を入れているが、なかなか結果が出ず、苦しい戦いが続いています。昨季は東京SGに惜しくも2点差で負けた試合もありました。実力は上がってきているものの上位チームへの勝利が遠い。そんな今夏には、LOウルイバイティとHO李が日本代表に招集されました。そして注目は、南アフリカ代表のカートリーアレンゼの加入でしょう。そして横浜Eから安、津嘉山が移籍してきたりとFWBK共に補強されました。あとはSO。ゲームメーカーが少ないがどのようにゲームを作っていくのか鍵となりそうです。
昨年10位はBR東京。ここも昨季、力があるのに発揮できなかったチームとして惜しかったチームの一つでしょう。BL東京にも7点差、S東京ベイと1点差での敗退もあり、東京SGに62-0、埼玉WKに26-50と昨年は大きな波がありました。しかし、選手は揃っており、アマトファカタヴァや中楠、池田、伊藤が日本代表に招集されており、中楠は試合出場まではいかなかったが、アマトは日本代表にも欠かせない選手となってきました。そして今季注目なのが、先日オールブラックスを引退したTJペレナラが来日し、BR東京に加入したことです。以前はRH大阪に加入して、上位へと大躍進させたが、今季BR東京をどこまで上位に上げられるか楽しみな存在です。そして大事なポジションであるSOとして誰が出るのか、誰がTJペレナラとの組み合わせが多くなるのか。TJとの経験がこれからの日本代表にも良い影響を与えるに違いありません。そのような意味でも、若手のSOを起用してほしいと願います。
昨年11位は三重H。今年、三重から栃木へ移転を発表したり、今季はチーム補強として移籍組が多かったりと、力の注ぎ具合は他のチームに引けを取らないほどです。大きいのがレメキの復帰。GR東葛から移籍して、三重Hに戻ってきたことは大きい。ユーティリティBKとしてどこでもできるが、やはりWTBでボールを持って走り切る姿を見たいところです。そして、フランコモスタート、パブロマテーラ、トムバンクスらの世界で活躍する選手が軸となり、BL東京から中尾、静岡BRからファアウリ、浦安DRからラリースルンガなどの補強メンバーは頼もしい限りです。またスタッフにも浦安DRでFWコーチをしていた齋藤氏が加入したことは大きい。スクラムが強化され、セットプレーの安定ができれば、上位へ食い込んでくるに違いありません。
昨年D2から昇格してきた浦安DR。花園Lに入替戦で勝利し、2年越しの昇格。今季からHCにグレッグレイドローが就任。昨年までHCとして指揮をとっていたアッカーマンはアドバイザーとなりました。また昨年選手としてチームに貢献していた浅原氏、横浜EでFWコーチだった遠藤氏、そして前身のNTTコミュニケーションズ時代に選手として活躍していたアイザックロスがアシスタントコーチとして加わりました。そしてコーチングコーディネーターとして慶應大学で監督を務めていた栗原氏がおり、スタッフ陣も刷新しての今季D1での戦いには注目です。FWには、日本代表のPRとして活躍している竹内、S東京ベイから移籍したヘルウヴェ、東京SGから元日本代表としても活躍し、経験豊富なツイヘンドリックス、南アフリカ代表としても活躍しているヤスパーヴィーセとメンバーは揃っており、BKにもキャプテン飯沼、SOには田村優の弟である田村煕、センターには日本代表にも選ばれたサミソニとワラビーズで活躍しているケレビ、そしてFBフォラウと豪華メンバーが揃っています。D1昇格年でも上位に食い込む実力はあると見ています。どんな戦いを見せるか、日本をよく知るレイドローHCの手腕にも注目です。
以上、リーグワン2024-2025でのDivision1チームの注目そして展望をお送りいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
今季も、注目ポイントが多く、毎週楽しみな試合ばかりというのがリーグワンだと思います。世界レベルの選手がまた増えて、確実に昨年よりもレベルが高くなっています。
ぜひ毎週、現地に足を運んでいただき、生の世界レベルのラグビーに触れる人が増えると嬉しいです。
12月に入り、今週は大学選手権の3回戦も注目です。
東洋大vs慶應大、東海大vs明治大、青山学院vs京都産業大、近畿大vs福工大が行われます。オニギリの注目は、東海大と明治大のFW対決、DFの慶應とATの東洋、青山学院の勢いと京都産業大の意地、FW近畿大とBK福工大、もう全試合楽しみですね。
さぁ今週もワクワクが止まりません!
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